今週もお天気に恵まれ、ワイナリー巡り第2弾。(先回のお話はこちらから。)
今回はお友達も一緒に、欲張っていくつかのワイナリーにお邪魔しました。今回のワイナリーは、全てワンコ同伴オッケーです。
オレゴンのワイナリーは、他の地区に比べるとまだまだ若いそうですが、最近は各地からワイン愛好家がやってきて、オレゴンの知名度もアップしているそう。

Dominio IV 

ブティックワイナリーで、もともとは、数種類のグレープ、 Tempranillo, Syrah, Viognier、から始まり、現在はPinot Noir 、Chardonnayも育てているそうで、色々な種類のワインが楽しめます。ワインの味を表現するために、オーナーが手書きでスケッチをして(真ん中の写真)これがラベルになっていきます。このあたりではあまり見かけないViognierは、甘さが控えめでスッキリしていて、おすすめです。Pinot Noir はもちろん美味しかったですが、今回は、こちらのシグネチャーでもあるTempranilloを購入しました。

 

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Monks Gate Winery

 

もう一つ、ブティックワイナリー。ご両親から受け継いだワイナリーを今の大きさに育てたオーナーは、女性らしい繊細さと、彼女のワインへのパッションが感じられるワイン作りをしているな、とお話をしていて思いました。

 

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持参した手作りスモークサーモンと試飲した結果、今回は、ピノノアールロゼワインを購入。ビンテージの違うピノ・ノワールを飲み比べると、1年でこんなにも味が違うのかと、驚かされました。ピノノアールは5年から10年頃で飲み頃になるそうで、現在は2015年からその前のワインを是非楽しむと良いようです。
 
 
ナパバリーでワイン通とし知られ、シリコンバレーからオレゴンへやってきたオーナーは、ニューバーグが次のナパだと確信していたそう。赤ワインは、ピノ・ノワール。そして白はシャルドネ。すべてオーガニックのぶどうを使い、各ビンテージにこだわりを持っています。知り合いを通じて手に入れたグラナッシュがまた、美味しかったです。そして、めったに味わえない白ピノ・ノワールを試飲させていただきました。
お庭が広くて、バチボールで遊べるので、お天気の良い日はピクニックがてら来ても良いと思います。
 
  

 

Styring Vineyards

 

こちらは、少し大きめのワイナリーで、ワイン雑誌等でも取り上げられていますが、経営はご夫婦でされているので、とてもアットホームな感じです。

面白かったのは、リーズリングをバブルとそのままと両方で出していること。意外と甘みが少なくて、スッキリとした感じ。

そして、各ビンテージのピノ・ノワールを試飲して、最後はポートワインをチョコレートと一緒にいただきました。

 

 

今回は、私のワインパスに入っているワイナリー巡りでしたが、他にも色々なワイナリーがあるので、自分の好きなグレープを育ているワイナリーを探して行ってみるのも良いかもしれませんね。

 
ワイナリーツアーに興味のある方は、お気軽にお尋ねください。リサーチ、同行、お手伝いします。