先日、映画カラフルを見てきました。
正直、もったいない映画だなと思いました。
私は映画は、脚本(ストーリーとは若干違う)、俳優の演技、演出、音楽が順に大切だと思っています。
大筋のストーリーはそこまで重視していなく、脚本の出来が6割を決めると思っています。
単純なストーリーでも脚本次第で数倍も面白い作品になると思うから。
この映画は、脚本はよい出来だと思う。まぁ説教臭いのはちと鼻につきますが。
しかし、演技がひどすぎた・・・。
この映画はアニメなので、つまりは声ですね。表情はすでにできてしまっているから。
とくに一番メインの主人公がひどい。
もののけ姫のサン(石田ゆりこ)を聞いた時くらい絶望した。
しかも準主役の男の子もなんかおかしくて、救いようがなかった。
というか、他も正直言えばよくなかった・・・まだなんとか聞けるというレベルなだけです。
いいかげん、ろくに訓練もしていない俳優を使うのはやめてほしいです・・・。
舞台俳優ならまだともかくさ、アイドルとか論外です。
そういう宣伝しかできない、作品にも問題あるのかな。
でも今回は、原作も話題作だったわけで、監督もそれなりの人です。
もっと中身で勝負してほしかったな。
今回、背景には力を入れているのか、空の描写がすごくきれいでそれは印象に残ってます。
あと、なんか中学生のときを思い出す感じはあったかな。
合唱曲が流れていたりね。
前半はひたすら暗いです。
最後までこの調子だったらどうしようと思ったけど、なんとか盛り返してくれて安心した。
ただ、明るい映画ではないです。
メッセージ性を強くしてるんだけど、それが言葉だけで説明されてしまっていて、
説教くさい感じがしてしまう。主人公が自分から気づくような成長であれば
もっと共感できたと思うし、そのほうがこの映画の雰囲気に合っていたと思います。
俳優の演技がもっとよければ、見てよかったと思う作品になったと思います。


