仕事のできる職人さん | ブログfull strange! ~常に全力を尽くす~

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自分や周囲の意識をサラリーマン思考から事業者思考に。個人でも稼げる用に技術、知識を身につけることにフォーカスし、そのために少しでも役立つ情報を提供するブログ

こんにちはtakechpです

自分自身でを情報提供できると

自分自身の価値を高める事が可能です

日々の日記をつづるのもいいのですが

今まさに僕の書いている文章は

あなたの大切な時間をさいて読んでいただいています。

芸能人の様に完全に顔と名前をしっている人と違い

僕は顔と名前が広く知られている有名人ではありません。

なので

僕の普段の日記を書くよりも

この記事を読んでくれている、

あなたのお役にたてるような事を意識した記事を載せる事で

「ためになる話をありがとう!」

と思ってもらうのが僕の理想です

web検索で言えば

思わずBookマークしたくなるようなサイトになれれば最高です

それでなんですが、

今日は【日本の職人さん】について書こうと思います

良い【職人】の特徴をあげます。

特に建築関係の職人さんの話になりますが...

①  現場がきれい

②  図面との変更に素直に応じてくれる(現場の進行具合にもよりますが...)

③  仕事が早い

④  事前の打ち合わせに重点をおく

⑤  常に現場全体の事に目を向けられる

⑥  住む人の視点で物事を考えられる

⑦  誰にもわからないような見えなくなる細部に気を配れる

以上の項目を満たしている職人がいれば完璧です。

特に⑦は【個人の性格】と【職人としての意識】の差がもろにでます

正に

【神は細部に宿る】

の部分になります

現場において

現場監督の目が全てに行き届くなんて事はありません

図面や設計図にない

特に細部や見えなくなる部分...

【そんな細かなところに気を配り、人知れずキッチリ仕事ができる】

実はそんな人

ほんの一握りです

割合で言えば10人に一人くらいでしょうか?

よく仕事が汚い、雑な人がいて

その理由が

「お金が安いから雑なんだ」とか

「時間がないから、汚く仕上がってしまう」

という職人さんをみかけますが、

 

あたりまえですが

そういう言い訳をしているだけで、

仕事が雑な人はどれだけ時間があたえられていたとしても

【雑な仕事しかできません】

どれだけ高い金額で受注したとしても、

【汚い仕事しかできません】

それどころか

「割のいい仕事にありつけた、ラッキー!」

くらいにしか思っていないものです

解かりやすく言えば、

普段から散らかった部屋に

ゴミ一つ置いたところで、気づきもしないのと一緒です

散らかった状態の中に身をおいていると

それが基準となり、一体何がいけないのかすらわからない状態です

仕事の丁寧な人は

【時間がなくても、やはり丁寧な仕事をします】

金額が例え安くても

自分が請け負った以上、

最後までキッチリやりぬくのが本物の職人さんです。

受注金額というのは確かに気になりますが、

いざ物作りの姿勢に入れば、

自分で決めた基準以下の仕事は絶対にしません

限られた時間の中であっても

人が見ていなくても、

【自分に誇れる仕事をするのが職人です】

物を作っている瞬間、サービスを提供してる瞬間

その瞬間には

受けた仕事の

金額の高い安いなどありません

幼い子供がただただ夢中で工作やお絵かきしてる感覚とにています。

ただ自分のもてる技術と知識、

それらをフルに使い仕事をするのが職人なのです

結局のところ

いい仕事、きめ細やかな仕事ができるかどうかというのは

その人自身の性格と意識の差によるものがもろにでます

会社や組織の知名度なんかあまり関係ありません

あくまで個人の意識の差が大きな違いを生みます

では、どうすればその違いを見分ける事ができるのでしょうか?

 

その見分け方の一つに

冒頭に書いた

【現場がきれい】なのか?

まずはそれだけをチェック、

補足でその人が乗っている車の中がきれいにかたづいているかどうかを見ます

基本的な事ですが

それだけで、その人が仕事できる人なのかどうかがわかります。

経営の神様と呼ばれ、

現、パナソニックの創業者でもある

【松下幸之助も著書の中で言っています】

「その人が仕事ができる人間かどうかは、その人のデスクを見ればすぐわかる」と

デスクが、片付いているという事は、

それだけ物を探す時間に気を取られないという事

つまり、効率的な仕事ができるという事に直結します。

綺麗に片付いているという事は、

ゴミや傷、汚れ等の細かい所に注意をはらえる環境にいるという事です。

それに加えて、

その職人さんが使っている道具が最新のものであるかどうか?

これらを合わせてチェックしてみましょう

その人自身の仕事に臨む姿勢と気遣い具合を知ることができます。

以上の事は何のし仕事だろうと一緒ですよね?

スポーツだろうと、職人だろうと

一流の人は、一流の道具を求めます。

一流を目指す人、真剣な人は一流の道具を求めます。

道具というものにこだわりと効率性を求めるものです。

仕事の出来る人は仕事しやすい環境をしっかりつくり、

そのクウォリティーを上げるため、より良い道具をつかうものです。

 

住宅関係の職人においては、

細部におけるその人自身の意識の差で、

結果として

家のそじ具合によるメンテナンス費用

光熱費などの維持費

普段の生活におけるわずかな使い勝手の良しあしによるストレス

これらの差が、

長い年月を考えればかなりの差となってあらわれます

そして、それが明確な腕の差なのです

住宅という多くの人が長いローンをかけて支払い、

長い期間使する大きな買い物である以上

間違いない買い物をするために

頭にいれておいた方がいいです。

大手だから、知り合いだから、親戚だから大丈夫だなんて頭は捨てて下さい。

僕は、「親戚に頼んだから大丈夫」「大手だから安心」「知り合いだから大丈夫」

そう言って任せきりにした結果、

中身の酷い現場をいくつも見てきました。

大手だろうと、親戚だろうと、知り合いだろうと

その人自身の性格と勤勉さを重視しましょう。

自分自身の目で確かめ、

いい加減な【人】を見つけたらハッキリ出入り禁止にしてもらうべきです。

繰り返しますが、結局は【人】がつくるものなのですから。