という方が多いですがまぁその通りかもしれません(汗)
嫁は、バイクに乗った事ありませんので、参考になるか?ですが
AMC新製品、フロント、リヤ267ディスク、
リヤブレンボ2Pキャリパーサポートのセット
こちらをガッツリテストしてきました!
今回は、パイロンジムカーナ、コーススラローム、...
ワインディングロード、タンデム、雨天走行です。
今回のインプレはちょっと長いですのでお暇な時に!
以前記したように、4Pキャリパー&Φ300ディスクに比べると
制動感が希薄という事でしたが、走り込んでパッドの
アタリが付いてくると印象が変わってきました。
まず、フロントに関して、300→267で、明らかに
取り回しが軽くなりました(バンク中の制動も問題無し)
ガッツリかけてもフロントフォークが激しく動かない
そして、なによりブレーキON~OFFのショックが少なく
スィ~と立ち上がる。これが本当に気持ちが良い。
パッドは、ディスクメーカーさんからお勧めのデイトナ赤パッドです。
勘違いしてほしくないのは、効いてる感が薄い訳では無く
効いてるんだけど、限界の危うさが無い感じです。
更にいうと、ディスクの慣性力が激減したのが分かるのです。
300ではブレーキをかけてもアクセルを開けても
車体が強制的に起き上がる現象が起きてました。
なので、コーナー中の制動は無理やり重心を移動させて
ブレーキをかけるので、非常に不安定でした。
267ではそれが凄くスムーズで
コーナーなんかも一筆書きで走れる感じ。
公道だと、ブレーキを最低限で
フラ~っと流す感じ、あれが気持ちいい。
ブレーキに不安が無いと、安全マージンが増えるので速く、
気持ちよく走れます。
リヤは・・・知らない間に効くようになってました(笑)
正直、300&4Pキャリパーに慣れ過ぎて、267&2Pキャリパーでは
公道では役不足だろうと考えていたんです。
しかしそれは嬉しい誤算でした。
ブレンボ純正パッドとAMCディスクの相性が抜群で
通常走行では全く問題ないし、トラクションをかけるにも
必要充分な効きがありました。
ジムカーナで意識的にリヤを多用し、使いこんでみましたが
フェードもベーパーロックも無し、ディスク歪も無し、
ディスクの面も綺麗で言う事無しですね!
この仕様で椿ラインを何往復かしてみたいですね
そして特筆したかったのはフロントとリヤの相性の良さ。
ワインディングで、ヒラリヒラリと走る時のスムーズさが良いんです。
300ディスクのジャイロ効果は予想以上だったようで、純正267よりも
軽く仕上げているAMC267ディスクは操縦性に革新が起きてました。
ちなみに、厚みが4→5㎜で厚くなったのに、なんで軽くなったのよ?
と思う方もいるでしょう、軽く説明すると、インナーディスクとFピンを
アルミ製に変更し、アウターもパッドが当たらない部分をシェイプし
ディスク幅を狭くするなど、新しくデザインし直しています。
なので、フロントもリアも外径内径以外は完全に新設計、新素材に
なってるんです。特に素材はコスト掛かってますが自信ありです。
TMAXってタイヤは小さいし、車重は重いしエンブレは効かないしで
限界性能は低いバイクだということはだれの目から見ても明らかで。
でもTMAXの良い所って、広い範囲で楽しめる味付けだと思うんです。
色々やって、結局その選択かよ!とお思いの方も居るでしょうけど
実際にやってみなきゃわからないんです。
僕は楽しいバイクって、サスがキモになると思ってまして
でも、社外のフォークなんて高額でそうそう買えないし、
それならば、純正のフォークをどれだけ有効に使うかだと
思ってて、それを左右するのがブレーキ系だと思ってます。
一般的にストリートではブレンボキャリパー、ビッグローターとか、
目に見える所に行きたくなるのが普通だろうと思うんです。
でも、ブレーキをかけ始めて、タイヤが滑りだすまでの限界値は
タイヤとサス、車体、体重が同じなら変わらない。
その決まった区間をいかに効率よく少ない入力で効きを体感し
限界ギリギリまで安心して使えるようにするのが狙いです。
キャリパーやビッグローターは、正直、握りはじめを無視し
限界までの時間を短縮するのが目的で、初期や中間を重視する
街乗りではあまり向いてないんです。
サーキットやレースでは、タイムの為に限界を引き出すのが
目的なので、それらを選ぶのも良いかもしれません。
AMCでは、あくまでストリートの楽しさ優先で考えています
それでは、ストリートでは何がおススメなのか?
自分的には、①社外パッド、②ラジアルマスター、
③厚みのあるディスクです。
パッドを変えて、制動のタイミングを自分の好みに合わせる。
パッドは、摩擦係数値の高さだけで選んではダメですよ。
いかに、握った分だけイメージ通りに効くかが大事!
ラジアルマスターは、レバー入力に対しての出力が凄く繊細で
1で1、2で2、3で3です。純正マスターは、1じゃ感じない
2でも感じない、3で2.8みたいな感じです。
決められた区間を体感するには繊細なマスターが必須です。
厚みのあるディスクは、キャリパーがディスクを挟んだ時の
剛性感、ブレーキを握った時の安心感が増します。
安心感が増すと、握り込む量や微調整も向上し、結果、
限界付近でもロックせずにギリギリまで握れます。
どうですか?ブレーキパーツの選定方法が分かってきましたか?
そこで、AMCの新しいブレーキシステムです。
フロントは純正サイズΦ267でサポートも無しで、ディスクを
変えるだけで完結します。ブレーキホースも変えずにイケます。
リヤはパーキングブレーキのみ使えなくなりますが、
純正キャリパー、パーキングキャリパー、ブラケットから
サポート+ブレンボ2Pキャリパーに変更することにより
合計1500gもの軽量化が果たせる上、制動力も上がります。
マスターは純正でも使えますので、段階的にスープアップ
すればいいと思います。
また、ブレンボ用2Pサポートは取り付け位置で
ディスク径を267と282で選択できます。
なので、まずはサポート+キャリパーでリヤブレーキを強化して
お金に余裕が出来たらディスクを282フローティングや
267のフローティングディスクに変更できる。
これって、すごく優しい仕様でしょ!
僕はコレで足回りのカスタムは必要充分だと思います。
ただし、見た目も大事!ですし、減衰の効くサスを投入したりするなら
大径ディスクを投入して、効くし、使い易くする、というのもアリかと思います。
なんだかんだ言ってストリートでは、価値観は人それぞれなので
好きなように弄るのが一番楽しいと思います。
長くなりましたが、最後にAMC流ブレーキまとめ、
ストリートでは、限界性能よりも楽しく広く
使えるブレーキが大事!安心仕様で楽しく乗ろう!
と、いう事で、ディスク、サポートご注文お待ちしております!
買ってくれなきゃ、AMCは倒産してしまいますので悪しからず!
追伸
上記内容は私が何度も仕様変更、テスト走行を繰り返し、
体感したものをまとめた内容で、雑誌の内容を
そのまま転載したものではありません(^_^)v
お問い合わせが多くなってきましたので
開発経過をお知らせいたします。
☆TMAX530(2012~)フロント用Φ267
厚み5㎜フローティングディスク
※純正はF:267/4㎜厚、R:282/5㎜厚
フロントのみ2型モデルに流用可
形状は画像試作モデルからデザイン変更予定
予価 F2枚セット 43,800円
☆TMAX530(2012~)リヤ用Φ267
厚み5㎜ フローティングディスク
※純正はR:282/5㎜厚
形状は画像試作モデルからデザイン変更予定
予価 R1枚セット 29,800円
☆TMAX530(2012~)リヤ用Φ267、282可変
ブレンボ2P用キャリパーサポート
※ボルト穴位置によりディスク径変更可能
予価 31,800円
☆TMAX530(2012~)リヤ用Φ282、300可変
MOS2P用キャリパーサポート
※ボルト穴位置によりディスク径変更可能
予価 31,800円
★次回開発予定
☆TMAX530(2012~)リヤ用純正サイズ
厚み5㎜フローティングディスク
予価 32000円~35000円
※以上税抜表示
現在ネットショップ構築の為開発が牛歩です。
なるべく早めにアナウンスできるように
頑張りますので、冬のボーナスの取り置きを
お願い申し上げます(汗)
この団体では「ラパラ」「ライディング道場」
「スポーツウイリー研究会」などのジムカーナ的要素や
サーキット走行までみんなで楽しくワイワイ練習しようぜ
というコンセプトで運営されてます。
今回パイロンスラロームを延々と練習する練習会でしたが
まぁ、イケるやろ!と思っていたものの、やってみると
全然ダメ!イメージ通りに行かない。
もっと練習すればもっとうまくなる感じが常にして
ついつい走りっ放しでした。
この日は20代前半の若者や女の子のコンビもいて
あぁ、皆うまくなりたいんだなぁと感心。
「俺、そこそこ速いし、今更パイロンって!」とか
「いやいや、自分は通勤だけだし」と思ってる方も
是非参加してみて。新しい発見が絶対ある!
かと言って練習に疲れたら休憩所で駄弁ってもOK
ほんと、一昔前の峠のゆるーい感じで心地いい。
昼休みの間に30分のサーキットフルコース自由走行や
無料写真撮影もあり(ダウンロード自由)朝9時から
夕方まで走って保険込5,500円って、どんだけ安いねんて
いうイベントなんで、友達誘って参加も良いですよね。
参加に車両規定は無し、ハーレーでも原チャでも良い
但し、くるぶしの隠れる靴、肘膝パッドは必須。
最低限の安全の確保だけ。
あとは、ミラー外す工具位あれば良いかなと。
当日、サーキットでの転倒はあったものの
「パイロン」での転倒者は皆無
スピードを出さずに技術を高められる
良い練習会だと思います。
次回は11月24日(火)が「パイロン」
25日(水)が「ライディング道場」となっており
僕は「ライディング道場」に参加の意欲満々です。http://www.nporidersnet.org/RN_event.html
詳しくはこちらで