先日の記事、なんだかわからんけど、お問い合わせが多かったので・・・
組立の方も、ちょいと時間を割いて進めていきますよん
DPHをバラして、色々見てましたが・・・
よぉ~っく見てみると
5000キロ走行の自分のTMAXはドライブシャフトの
根元のメッキがはがれ、腐食しておりました
更に奥は・・・
こうなってくると、ちょっと今後が怖いですね
コスト面を無視していいなら、WPC+DLC行きたいですが
現状でバラせない状況なので、とりあえず見なかったことに(爆汗)
ペペ・・・じゃなかった(汗)
MOTULの耐圧グリスを放り込んで・・・
こちらもゴッテゴテにほり込みます
(プーリー内側の掃除も忘れてませんので(汗))
いざ、挿入!
グニニニ~っと出てきます
でも、コレで終わっちゃダメ!
ちょっと引っこ抜いて~
ズブブと挿入して・・・
いや、マジメにやってます(汗)
ドライブシャフトとプーリー、スキマが小さいのと、
高粘度耐圧グリスなので、何回かピストンさせて
グリスを行きわたらせてください(特に奥の方!)
ここ、すごく重要です
あと、M10ボルト8Tのハイテンボルトです
(ただ、キャップボルトなどは大体10T)
推奨は4.5ですが、僕は5kgfで締めています
ベルトの張りですが、ヤマハでは色々言ってるみたいですが、
僕個人的には、アルミガイド(上)にベルトが当たらない程度の
テンションで組んでおります
張りが甘いと、ベルトが白くなります
これだけピッチの荒いコグベルト(刃付ベルト)なのに、
なんでそんなに張るのかが僕にはよく分かりません
今後は今よりもうちょっとゆるめにして、
ローラーテンショナーを作ってみようかなと考えてます
あと、折角なのでこちらも徹底的に~
詰め込んでいきます
勿論、洗浄、脱脂を完璧に行ってからのグリスアップですよ!
ウチの超軽量ホイールカラーには、敢えての
グリス溜りを設けているので、沢山グリスを入れれます
見えない所でもコダワリですよ!
因みに・・・
はみ出たグリスは必ず拭き取ってくださいね!
ココにグリスがあると遠心力や走行風で大事なお皿が
ベトベトになりますし、埃を吸着してよけい汚くなります
で、ココまでやるならコッチもね
調子に乗って揉みだししてるとエライ事になります・・・
というか、なりました(汗)
エア抜き用の専用治具でバッチリ!
パッドは当たり面だけでなく、摺動する箇所は全部面取りします
勿論ガイドピンの穴もです
これだけでも、全然違うんですよ!
最後に上からエア抜きして、穴の残りのフルード抜いて・・・
これは忘れがちですが、ぜひ実施してください!
これやらないと、漏れてるか漏れてないかが分かりませんよ
そして、お楽しみの実走テスト~
こ、これが・・・
激変!
なんでや!?ってくらい
アクセルの開け初めと、エンブレ~アクセル開け、
クラッチ切れる辺りのスムーズさがダントツに良くなってます
組み直しが良かったのか、グリスが良いのか
分かりませんけど、もうね、走るのが楽しいです!
ただ、相変わらずリヤショックはバタバタ跳ねてますが(汗)
もう、絶対おススメのメニュー!
是非お試しあれ!
あ、帰宅したら、コレが届いてました・・・
今週も忙しくなりそう・・・