のっけから意味深なタイトルですが
私、エンジンオイルについてはソコソコなグレードのオイルを
3000キロ毎で交換してりゃ良いんじゃない派だったんです
しかし仕事上の絡みから色々考えるようになったのです
半合成油に化学合成油にエステル系?
今までのオイルは・・・
リッター1500円程度のSEA-10W-40の並(銘柄なんて知らん)
バイク屋に丸投げ
オイル銘柄変えて調子が(体感的に)変わったなんて事無かったもんね
でもバイク用でそれもどうかと思ったわけです
工作機械でも色んな役割があるけど車、特に2輪車なんてミッションも一緒な訳ですよ
以下コピペ
①クラッチが滑らないようなサラサラしたキレが必要である
②カムとタペットが打撃カジリ溶着しないようなドロリ粘度が必要である
③メタルとクランクシャフトがツルツル滑る柔らか粘度が必要である
④オイルリングで掻き落とせるようなサラサラでありながら、シリンダのホーニング溝や
メッキ凹凸に吸着残留してピストンやリングを焼き付かせないこと
ここら辺の必要最低限な性能は勿論なんですけどここからが各社腕の見せ所な訳ですよね
油屋さん曰くシャブシャブのベース油に薬味の添加剤を加えて、
理想的なオイルが出来るそうです
でも高温にサラされると薬味の添加剤が蒸発消滅や
化学変化を起こし元のシャブシャブに戻っちまうんですって!
安いオイル=効能がすぐに薄れるのでサクサク替える・・・と
それでは高性能オイルとは?
①②③④に加え
⑤低温から高温まで、いつも同じオイル性能が発揮されること!!
⑥高温下での質的変化が少ないこと。いわゆる長期間に渡って性能が維持されること!!
っちゅーことですな
低温から高温まで安定した粘度を望むならエステル系オイルが最も良い!
焼き付きにとても効くひまし油系を安定化させて、それを添加すれば理想的なオイルが出来る
まぁだいぶ絞れてきました
それでもなんとなく分かんないので普段、バイクと温泉と
ラーメンの事しか考えていない(失礼!)大阪在住のFUMIさん
に助けを乞うた訳です
「そりゃ安さと性能を追求したらヒロ子ちゃんですわ!」
なるほど~(@ ̄Д ̄@;)
で・・・
ヒロ子ちゃん投入!
そうです、うんちくはどうでも良いんです
始めから聞けばよかったんです
ねっ!
レーシングですよレーシング!
スペックRか~エロイね!
5W-30でちょっと冒険
でも高級オイルだから良いのよ!
そうそう、ヒロコーというのはオイルメーカーの広島高潤
の事です
とりあえず良いオイルという事でフィルターも交換
そそくさとオイル交換してみました
ドキドキ、セルスタート!
以下完全素人の意見です
的外れな事書いてても怒らないでね
セルが軽い(ような気がする)!
アイドリングがドドドド→トルルルル
クラッチ繋ぎ始めのショックが少ない
中回転(3~5000)がフワ~っと
エンブレが少ない
乗りやすい!
良いじゃん!
リッターバイクじゃ分からないかもしれないけど、
馬力の少ない重量級バイクにははっきり違いが分かる!!
高性能オイル
値段だけのことはありますよ!
