オシゴトの話
このところ機械は搬入したものの材料が来ないとか工具を発注しても来ないとかでかなり気が滅入っていたのですが今日は治具作りで楽しめました。
今回は納期の関係で「え?」って言うようなメーカーのNC旋盤なんで、ユーザーの立場に立って作られていない。
なもんでプログラム構成、ラダー、パラメーター、ツール関係治工具も全てに手を入れてます。
汎用工作機をやっているとタイ人が興味津々で寄ってきます。
言葉は分からないけど技術者同士技術と仕上がりでお互いを認め合う。
まるでサッカーが世界を繋ぐ?みたいな。
自分は仕事であろうが遊びであろうが物を作ってる時が一番楽しいですね。
仕事でやってるとついついコスト度外視でやっちゃいます。
狙い通りに物が出来た瞬間とかは脳内で加速ポンプが噴射されるの分かりますもんね。
残業を23時過ぎまでやってても納得いく仕上がりになるまで帰りたくありません。
また、納得いく物が出来た後は余韻に浸るために直ぐに帰りたくはありません。
モノ作りって奥が深い。
だからこそやりがいがあるんですよね。
30を前にしてやっと「満足にモノ作りができる環境」の大切さが分かってきた今日この頃です。
あとすいません。
記事とは何にも関係の無い画像です。
実家のヨーキーのドリさんです