今日はそのお話をしたいと思います。
はじめに
将来の安心とゆとりあるリタイヤ生活を手に入れることができます。
私が香港に来て、加入した2つ目の商品を今回、ご紹介したいと思います。
今回紹介するのは、サンライフ社のライフブリリアンス、です。
ライブブリリアンスの特長は、なんといっても、増える生命保険と高い貯蓄性、にあります。
前回紹介した、FTLife社のリージェントインシュランスプラン2、とはそもそもの商品設計とニーズが違うように思いますので、そのあたりも私なりに解説してみたいと思います。
とてもかわいい保険証冊子に感動です!
プランは10年プラン、年払い4,000米ドル、です。
シミュレーションの見方
・年数:ポリシーが発行されてからの経過年数
・支払保険料:年あたりの支払保険料
・元本保証:経済状況、会社の状況に関係なく、必ず貰えることが保証されている金額
・解約返戻金:元本保証と運用利回りを足した、将来貰える予定の金額
①年4,000米ドル、10年目で払込完了、総支払保険料4万米ドル。
②4万ドルの投資金に対し、15年目に元本を超える、59,127米ドル、147%
③25年目に約2倍、97,016米ドル、242%
④30年目に約3.7倍 127,264米ドル、318%
⑤契約初年度から高い死亡保障、92,300米ドル
⑥増える死亡保障、30年目に、236,8228米ドル
シミュレーショングラフ
上のシミュレーションをエクセルを使ってグラフにしてみました。
一方、オレンジ色が解約返戻金、13年目から損益分岐点を超えて、
支払額保険料の青い線を遥かに超えて右肩上がりで上昇
灰色線は、死亡保障金、初年度から高額なうえ、年数とともに増加
損益分岐点が13年目なので、それ以前に解約すると元本割れのリスクがあるので、注意が必要です。
保険会社の高い格付け
サンライフ(SunLife)はカナダのトロントに本社を置く、1865年に設立された歴史ある金融機関です。
世界23ヵ国に事務所を構えるグローバル企業で、トロント、ニューヨーク、フィリピン、の3ヵ国の証券取引所で上場もしています。
格付けも高い評価を得ており、信用度が高い会社と言えます。
・S&P AA-
・Moody's Aa3
ビクトリアハーバーに見えるビルや街中の看板で見られるように、保険は香港を支える主要産業のひとつです。
万が一、保険会社が経営危機に瀕するようなことがあれば、香港政府が救済の対策をとるようになっているようです。
保険会社見学!
チムサーチョイの一等地にある、ゲートウェイ、というオフィスビルにあります。
建物の名前が、まさに、SUN LIFE TOWER(笑)
落ち着いた雰囲気のフロント、ミーティングルームでした。
香港の由緒ある一等地のオフィスビルに入居していますので、実際に見ると安心感があります。
日本の保険商品と比べたらどう違うか?
とても気になったので、私が日本にいた時、民間の保険に加入していたので、
その時の設計書引っ張り出してきて、それと同じ条件でシミュレーション作ってもらいました。
エクセルを使って、自分でグラフにしてみました。
プラン条件は、10年プラン、年払い4,000米ドル(相当)
10年プランの年払いなので、10年目に完済。
それぞれ、支払保険料の水色線(Sun Life)と灰色線(G生命)は10年目から水平になっています。
解約返戻金は、香港保険(オレンジ色)は13年目ぐらいから、G生命(黄色)を一気に引き離し、右肩上がりに上昇しています。
これ、その時に自分で作って見た時に愕然としましたね。。。
日本にいたら知らない世界。
海外にはこんなに優れた商品があるのだと見せつけられた感じでした。
返戻金の受け取り方法は?
運用したお金の将来の受け取り方法は、2パターンあります。
①一括解約:ポリシーをすべて解約、お金を全部受け取ります。
②一部解約:運用中のお金の一部を引き出し、残金は運用を継続。
保険料の支払い方法は?
プラン年数は、5/10/15/20年、から選ぶことができます。
支払い頻度は、月、半年、年、を選ぶことができるので、自身のニーズにあった支払い方法を選ぶのがいいですね。
最低支払保険料は毎月小口から積み立ても可能で、だいたい毎月250米ドル以上が推奨されているみたいです。
支払い方法は、クレジットカードはVISAとMasterが使えます。
海外送金、また、香港銀行口座があれば振り込みもできます。
まとめ
日本の年金も受け取りながら、さらに香港保険で備えていればよりよりリタイヤ後の生活が送れそうです。
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