◯C5-De3 野村想定外の好投、惜しくも白星ならずもチームは5連勝。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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6月29日(木) 広島対横浜 6勝6敗

 

横浜 000 000 201 3

広島 002 000 21× 5

 

勝 ターリー 4勝1S

S 矢崎 4勝13S

負 エスコバー 1敗

 

 

 雨の中でのプレイボール、先発・野村で失礼ながら今日は厳しいと思ってましたが、想定を上回る6回無失点の好投。打線も2回に二死満塁のチャンスで得点出来ませんでしたが、すぐさま3回に無死満塁から西川の2点適時打で先制し、降板時に勝ち投手の権利を持った状態でした。

 

 しかし2番手・ターリーが先頭の牧へヒットから、続くソトへ四球とすると、京田が犠打で2、3塁として、代打でスタメン外れていた宮崎に右飛。微妙な位置で野間がバックホームも大きく逸れて失点すると、更にカープキラー大和に同点打を許す。これで野村の322日ぶりの今季初勝は消えてしまった。

 

 だがその裏、3番手・エスコバーから、先頭の野間が四球で出塁。西川の右前打で一死1、3塁のチャンスから、坂倉の適時打で逆転。更に代わった森原から、広輔が左翼越えの適時2塁打、西川はホームを踏めたが、一塁走者の坂倉は本塁タッチアウト。同点直後にすぐさま2点を奪って逆転に成功。

 

 8回には島内がいいリズムの3者凡退で試合を引き締めると、その裏、一死1、3塁で野間の打球は併殺コースでしたが、大和の一塁転送の送球が逸れる間に追加点。最終回に矢崎が先頭の牧にソロ被弾するも、その後は3者凡退で締めて3タテ完成。8回の失点絡みの得点が、地味に反撃ムードを削いだ格好でしたね。

 

 今日の勝因はやはり野村の好投でしょう。カード初戦から床田、森下で連勝、今日負けてもカード勝ち越しは確定。野村も多少は気楽に投げれたでしょうし、DeNAサイドは3連敗阻止への重圧からか、野村のかわす投球術にハマった。後は雨の影響もあり、試合成立の為に早打ちしたのも効いた気がしますね。

 

 坂倉もインコースを使っての強気のリードも冴えました。6回74球降板に物足りなさを感じるところはありますが、ここ数年の80球越えでパフォーマンスが下がること、今季初先発を考慮したら、状態がいいうちに降板させる首脳陣の配慮も良かった。次回登板でも、好投してくれればローテーは楽に出来そうな予感ですね。

 

 打つ方では5得点と3点以上取れるようにはなってますが、3回の無死満塁から西川の2点適時打だけで終わった攻撃、あそこで坂倉、広輔であと1本出ていれば、野村を含めた3人でのお立ち台もあったでしょうかね。まぁそれでも7回には逆転打、ダメ押し打ですから、ミスを取り返したのは流石の一言でしょう。

 

 5連勝と波に乗って2位・横浜まで1.5ゲーム差、首位・阪神まで3ゲーム差と着実に距離を縮めてきた。とは言え、貯金は阪神は12、横浜も9に対して、カープは6と、横並びと言うのは気が早いか。明日から神宮でヤクルト戦、6連勝中の今季の相性の良さで更に連勝を伸ばして欲しいと願う場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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