終わり良ければ総て良し、最終戦勝利でオープン戦終了。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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 今日のような試合が出来れば優勝は間違いなしでしょうが、こういう試合に持っていける精度をシーズンに入ってから高めて貰いたいですね。先発・玉村が5回無失点の好投、先発陣が締まらない投球が続いてましたし、頭数も足りない状況でしたが、オープン戦最終戦のワンチャンスをモノにした好投は天晴ですね。

 

 球速が早くないですが、それを補う制球力が彼の魅力ですね。これまでもこういうチャンスで結果を出せるところもプロ向きじゃないでしょうかね。4回にアストゥディーヨに死球を与えて、マウンドへ詰め寄るような場面もあった二死満塁のピンチも後続を抑えて無失点。21歳とは思えない肝の据わった若武者は実に頼もしい。

 

 そんな玉村を初回から打線が援護、初回は二死走者なしから相手の失策から生れたチャンスに西川の適時打で先制。2回、3回は先頭打者がヒットで出塁しつつも、ソフトバンク先発・東浜の前に追加点が奪えず。しかし5回にマクブルーム、デビッドソンの2ラン揃い踏みで4点追加の強力援護が試合を決めましたね。

 

 6回には2番手アドゥワが失策絡みで1点失うも、その裏には内野ゴロの間に1点追加と点差を詰めさせない。7回にはまたも二死からデビッドソン、坂倉の連続適時2塁打でダメ押しの2点を追加。今日は二死走者なしの場面から7点を奪う、繋ぐ打撃で粘り強い攻撃、そして長打と理想的な点の取り方は見事でした。

 

 3番手河野もヒットを許すも無失点、8回からのターリーは3者連続三振とキレまくりの快投、波のある投手ですがハマった時を見ると、守護神候補も伊達ではないことを証明しましたね。そして最後は栗林、いきなり四球からの2ラン被弾と心配されましたが、ここからギアを上げて3者連続三振で試合を締めてくれました。

 

 ちょっと被弾した栗林が心配ですが、取りあえず投げれることに問題ないのはひと安心でしょうかね。入団2年の実績は全く揺るがないですからね、きっと開幕までの期間でキッチリ調整してくれるでしょう。春先から彼の登板が増えると影響があるかも知れませんが、球界を代表する守護神の復活を信じたいですね。

 

 最下位に沈み引き分け挟んで10試合白星なしの7連敗と全く勝てなかったオープン戦ですが、今日の勝利、たったひとつの勝利でここまで気持ちが晴れるとはね。昨日までの批判一辺倒から、手のひら返し過ぎでしょうかね。まぁそれだけ勝利に飢えていたことを理解して貰えたらと思う場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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