●T7-C2 完膚なきまでの完敗、ただただ虚しい。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

広島カープの勝敗に一喜一憂するしがない場末書店の店長。

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 目標が無くなってしまうと勝利を目指すのは難しいものですね。九里の最多勝争いも争点だったはずですが、そこへの明確な目標があったのは九里だけだったようです。CS進出無くなったことで野手陣はお休みモードだったのでしょうか、来季以降、西、秋山以上の天敵となりそうな伊藤になす術がありませんでしたね。

 

 まあ九里も2回に連打からの眠っていたはずの佐藤輝の3ラン被弾ですから、まあ彼が打てばまた春先のような雰囲気になってしまっては逆転するのは無理でしょう。打線は沈黙を続けていく中でどうにか打線の反撃を待つ九里でしたが、7回に林、西川の守備の乱れを突いての4失点目はトドメを刺された失点でしたね。

 

 その裏に代打・大盛の3塁打から宇草の内野ゴロで1点返すも、打率1割台の坂本に2点適時打を打たれ、最後にスクイズとは優勝へ向けた阪神の執念、そこに対して茫然とやられっ放しのカープの好対照さは悔しいというより、虚しさが染み入る屈辱の失点と言っても過言ではないでしょう。

 

 先日の敗戦でCSを逃したことについて自らの力不足を認めた佐々岡監督。監督としての力不足を認めているのに来季続投とかあり得んでしょう。オフの間に来季は戦える力が付くなんて都合のいい話でもあるんでしょうかね。監督留任の可能性が高いですが、ある程度は首脳陣の入れ替えは必要でしょう。

 

 結果が伴わないんですから、誰かが責任を取るのは当然のこと。選手は成績を伴わない場合は解雇まであるのに、首脳陣は責任を取らないのはおかしな話。もう残り試合は若手中心で良いんじゃないでしょうかね。誠也は本塁打王を狙える位置ですから、打席を増やす為に1番起用とか勝つより優先してもいいと思う。

 

 厳密に言えば昨日で順位が変わらないことが決まったので、事実上の終戦と言っていいでしょう。残り試合を有効活用する為にも小林とか一軍で投げさせるとか、正随を呼んでみるとか未来への投資として試合をやって、今村の引退試合などもあっていいんじゃないですか。もう勝つよりもファンが見たい試合にして欲しい。

 

 個人的には勝つことが一番のファンサービスだと思っているが、そのファンがもう勝たなくていいと思う虚しさを球団は真摯に受け止めて欲しい。今日の完膚なきまでの惨めなまでの負けっぷりに、そこまで開き直ってしまったファン心理が理解できるだろうか。ただただ寂しいばかりの場末書店の店長でした。

 

 

 

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