△L4-C4 西武・源田選手のコロナ陽性も、試合強行の是非。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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 久しぶりのカープの試合に胸躍る心境でしたが、試合開始から対戦チームの西武のベンチ入りの野手が2人?何かがおかしいと思ったら、試合開始直後に源田選手の新型コロナ陽性のニュースが。結局、濃厚接触者の疑いのある7選手を除いての野手10人、投手9人での試合となってしまいました。

 

 この人数で試合を強行するのであれば、2試合を中止にした整合性が取れない気がします。西武にして見れば4日も待たされたあげく、大事な看板選手が感染者となり試合は中止ではなく強硬。試合直前の陽性反応で代えの選手を呼べないことを、単なる不運で片づけていいんでしょうか。かなり納得できません。

 

 もうコロナ禍も随分経つ訳で、今年は今回のようなケースも想定してシーズン開幕したはず。それなら感染者や濃厚接触者が何人出たら延期中止の判断は明確化しておくべきでしょう。ケースバイケースという都合のいい言葉で、何かごちゃごちゃと裏で決めてしまうから皆のもやもやが溜まってしまうじゃないでしょうか。

 

 今日の試合強行は交流戦の日程を考えてのNPBの裁量でしょう。カープの独断で決めれることではないはずだし、西武も交流戦終盤での再度の広島遠征の負担軽減も考えた上での強行だったかも知れません。その辺りは今後に遺恨を残さない為にも明確にNPBからアナウンスが欲しいところです。

 

 さて肝心の試合ですが、床田が3回4失点でノックアウト。奨成の落球などもありましたが、ほとんど調整も出来なかったでしょうから、細かいことを言うつもりもありません。ただ次の登板で調整さえ出来ればしっかり投げれることを証明できる名誉挽回の投球に期待したい。

 

 早々の4失点でスタメン見ると厳しいだろうと思ってましたが、2回に帰って来た坂倉の適時打、6回には捕手・森の牽制悪送球から1点返し、更に阿部の適時打でもう1点。7回にまたも坂倉の犠飛で同点に追いつき、2番手以降が踏ん張り、8回塹江、9回栗林の継投でどうにか敗戦を逃れることが出来ました。

 

 まあ打線は14安打放つも4得点ですか。3番・堂林、8番安部は1本適時打がありましたがチャンスでもう1本打てず。戦力不足は分かりますが、奨成も慣れない外野をやらせて落球後に交替ならスタメン起用するのはどうだろう。ミスも覚悟で使う覚悟がないなら無難に野間をスタメン起用した方いい気がします。

 

 中途半端にこの場に及んで堂林、メヒア、安部らの実績組で打順を組むんじゃなく、もう将来への投資へマン振りした方が良い。代打で結果を出した宇草、林らを使って負けても誰も文句は言わんでしょうに。主力選手が戻るまでの間で今季の戦力外候補の選定をやっている場合じゃないと思います。

 

 久々の試合をもっと楽しみたかったが、試合展開もあるんだけど、代打を早々から使いまくるとか相手チームへの配慮を欠いたような試合だし、試合の強行自体など納得できない部分が多すぎです。今はともかく源田選手の早い回復とともに、西武でも感染拡大しないことを切に願う場末書店の店長でした。

 

 

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