ようやく開幕日が決定しましたが、今は新型コロナの新規での感染者数が落ち着いてきた感じはありますが、正直なところ、まだ開幕を迎えらえるかはかなり微妙な線ではないかと思います。
でも開幕日が決まれば、逆算的にやるべきことも決まってくる訳で、各チームの全体練習だったり、実戦感覚を取り戻すための練習試合なども必要になって来るでしょう。練習試合に関しては選手の調整の為だけでなく、審判の方たちも目を慣らす意味でも絶対に数をこなす必要があると思います。
6月19日開幕だとすれば、6月の頭から2週間程度は練習試合を組むとなると、5月中旬からは全体練習できないと厳しくなりそう。5月14日に緊急事態宣言の部分的解除に踏み切る可能性を政府が示唆しているので、そこが予定通りの5月末まで延長されるとなると開幕がまた延びる可能性も出てくるかも知れません。
当然のことですが、開幕戦から観客を入れるのはかなりのハードルとなるでしょうから、まずは無観客でスタートでしょう。観客を入れる決断や、タイミングがかなり難しそうですが、何よりもソーシャルディスタンスをどう確保し、入場人数をどこまで絞りこむかと言うのが一番の問題になるような気がします。
まあ、取りあえず、先が見えない状況ながらも開幕日が決まったことは、野球ファンにしては何よりの朗報と言えるのではないでしょうか。まだまだ考えるべき課題は山積みですが、一歩、いや一歩にも満たない半歩かも知れませんが、確実に歩みを進めたことに喜びを感じる場末書店の店長でした。