来季からカープはようやくパ・リーグ担当スコアラーを置くことになったようです。まあ、今更というか、遅きに失した感はどうしても否めませんが、まず一歩を踏み出したことを評価するべきでしょうか。
これまでの苦手ぶりにようやく手を打った交流戦ですが、それもそのはず、対戦する1週間前に先乗りして情報収集していただけだったとは。そりゃあ、先発は1度見れるぐらいだろうし、野手の傾向までの解析は無理でしょう。それでは結果も出ないのも当然でしょう。
まあ、来季からすぐに結果に直結するのは難しいでしょうが、結果がでなくても継続していくことが大事でしょう。トラックマンにはかなり費用対価を疑問視しているようですが、パ専属のスコアラーにはあまり費用対価では考えずに継続して、どういう結果に結びつくかを我慢強く継続して配置して貰いたい。
また単にデータを集めるのが仕事ではなく、その膨大なデータの中からいかに優位となる情報を引き出せるかが大事だと思います。選手として大成出来なかった庄司の野球脳が、交流戦での躍進に繋がってくれることを切に願う場末書店の店長でした。
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