大瀬良大地、契約更改。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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広島カープの勝敗に一喜一憂するしがない場末書店の店長。

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 ちょっと前の話ですが、大瀬良が8200万増の1億4500万で契約更改。約2.3倍増ですから、丸が抜けたチームにおいてはおそらく一番の評価になるでしょう。シーズン中盤までは沢村賞も狙えるところまで行きましたが、終盤は勝ち星が思うように伸ばせませんでした。来季は是非とも開幕から、沢村賞を意識して狙って行って欲しい。

 

 6回3失点のQSは両リーグ最多の27試合中21回マーク。二段モーションに変更して、フォームにタメが出来た分、真っ直ぐの威力が増したことが一番でしょうか。だが、もちろんフォームの変化も大きいでしょうが、これまではマエケンと一緒に自主トレでしたが、別で行うようになったことで精神的にもタフになった印象が強いのが頼もしい。

 

 確かに被本塁打は多かったですが、今季はそれでも自分を信じたことを変えることなく貫き通した。ひょっとするとこの精神面の成長こそが、一番の成長だったのかも知れません。今のカープは3連覇中ですが勝ち頭は毎年違う訳で、2年連続で結果を出せた先発が居ない。だが、大瀬良に関してはエースとして問題ないと確信している。

 

 個人的には来季はローテーションの中心で、カードの頭で7回を投げ切ることに期待したい。シーズン終盤は勝てない状況で、何とか勝ち星を付ける為にイニング数を伸ばしたが、大きく崩れる事もなかった。イニング数への拘りを持って投げれば、勝ち星も増えるはず。エースの自覚を持って、相手エースより早く降りない投手になって欲しい。

 

 勝てる投手が理想だが、負けない投手になって欲しい。来季は丸が抜けたことで打撃力は落ちることは避けられないのだから、これまで打線におんぶだった投手陣が、今度は中心になって守り勝つ野球へ変貌することが必要になってくる。その投手陣を支える中心に大瀬良大地が居ることを強く願う場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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