4月23日(日) ヤクルト対広島 6回戦 4勝2敗
広島 030 000 130 7
ヤクルト 031 000 000 4
勝 一岡 1勝
S 今村 1敗2S
敗 石山 1敗
2回に二死から會澤、九里が連続四球からチャンスを作ると、田中の適時打で久々の先制。
それにしても一塁から九里が良く走った。今日の打線の奮起は九里が火をつけたのは間違いない。
その後、また菊池の完璧なタイミングでの絶妙なセフティースクイズで追加点。
このところ先制点を奪えない試合が続いていたので、これでいい流れを引き寄せたと感じました。
しかし激走を見せた九里がピリッとしない。2回裏にあっさり3連打などで同点を許すと、
3回には二死から雄平に一発を浴びて、勝ち越しを許してしまう。これが連敗の負の連鎖なのか。
4回に廻った反撃のチャンスも九里がライナーで飛び出して、併殺と本当に嫌な流れになる。
投げる方では結果が出なかったが、5回途中まで投げたことは彼への信頼があってこそ。
次回は塁上で走る方では無く、本業の投げる方での活躍で、チームに勝利を導いてもらいたい。
一死1,2塁で九里降板後、2番手飯田がアンラッキーな内野安打で出塁し、満塁の大ピンチ。
ここで早くも3番手の中田がマウンドへ。この最大のピンチを無失点に抑えて、再び流れを引き寄せる。
それでもまだ1点のビハインドでしたが、7回に丸が見事な本塁打で同点に追いつく。
この3連戦、フェンス一杯の打球が多かったが、頼れる3番打者が本当にいい仕事をしてくれました。
この流れに乗っての8回に失策から出塁し、ヒット、野選で無死満塁の願ってもないチャンス到来。
會澤が三振で一死満塁となると、代打・西川。今季初打席をこの場面で起用とは信頼度の高い証拠。
またここでしっかり値千金の2塁適時打で逆転に成功。いきなり大仕事をやってのけました。
田中も適時打で続いて、この回3得点と、終盤でリードを奪い、更に広げることに成功しました。
その後はジャクソンが3者凡退で流れを作り、最終回は今村がマウンドへ。
2者連続三振も振り逃げで出塁を許すと、再び三振。3者連続三振もイニングは終わらず。
山田に四球を与えて、打席にはバレンティン。一発出れば同点でしたが、ここは抑えて試合終了。
長かった4連敗をストップ。打った西川はいい仕事してくれましたが、反撃の狼煙となった丸の一発。
それと九里降板後のピンチを抑えた中田、回跨ぎの一岡らのリリーフ陣の頑張りが勝利に導いた。
連敗中の嫌な空気を払拭した若い西川の一打。巨人戦からはスタメンで見たいと願います。
それにしても久々の勝利は格別なものだと、精一杯に喜びをかみしめる場末書店の店長でした。
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にほん