昨日の、いつもの散歩コースの、寺院。一昨日の雪が残り、見事な枝ぶりの紅梅が一層映えます。

慶長年間、つまり江戸の初めのころ、建立(こんりゅう)の、古刹です。

 

 

いま、日課にしているのは、朝の、尺八の練習(大学のサークルで習った)と英会話の勉強。そして、ほぼ毎日、スポーツクラブに通って、800メートルくらい泳ぎます。クラブまでは、散歩もかねて、20分ほど歩きます。この寺は、ちょうどクラブと自宅の中間くらいの、住宅街の一画にあります。

 

 

今住んでいる町で生まれ育ったので、馴染みのある寺ですが、こうして、毎日のように、散歩の行き返りにながめさせていただくと、建物も庭も、よく手入れされた、美しいお寺です。いつか、写真に収めておこうと思っていましたが、雪が引き立て役をしてくれて、良いチャンスでした。

ほとんど住宅街を通り抜けるだけの味気ない散歩も、この境内を横切る時は、(ほんの一瞬ですが)心休まる、ひと時です。ありがとうございます。