術後 〜はじめの一歩!〜 | ビールボーイの褐色細胞腫闘病記

ビールボーイの褐色細胞腫闘病記

褐色細胞腫の闘病期をゆるゆると記録していきます!

術後2日目、ハイケアベッドでうつらうつらとしながら朝を迎えます。眠いんだけどなんとなく十分に睡眠が取れない感じです。


途中、傷口の痛みで目が覚めることもありましたが、痛み止めをカチッとボタンで注入できたので、自分のタイミングで対応できました。


朝ごはんもしっかり食べ、体も拭いてもらい、午前中に体に管をつけたままですが病棟内を一周歩くことができました。

これはとても嬉しかった!歩ける喜びを噛み締めました。


その後は、麻酔科の先生が様子を見にきてくれて、硬膜外麻酔がなかなかうまく入らなかったことをしきりに詫びてました。

俺の背中が反抗期でごめんね、先生🙏


ICUでお世話になった看護師さんもわざわざ様子を見にきてくれました。


お昼過ぎには泌尿器科の若い先生がお見えになり(ジローラモ先生とは違ってあっさり塩顔の松下洸平のよう)、点滴の管やドレンなど身体中の管(その数5本!)を全て外してくれました。


これでようやく身軽になった😌


息つく間もなく、同じ病棟内の一般ベッドに歩いて移動です。わずかな距離でもおっかなびっくりの移動でした。

その後、ジローラモ先生がちょいと顔を出し、何もなければ2日後に退院ですとのこと。


予想より1日早いけど!

本当に大丈夫?

まだ全然歩いてないし腹いてーよ!


と思いましたが


「ビールボーイさん若いから、回復早いよね〜」と、若さの太鼓判を押されました。


その後もいろんな看護師さんに

「若いから予後がいいですよ」と口々に言われ、まぁ悪い気はしないなぁと 笑


しかしこの一般病室のベッド。

電動ベッドじゃないから頭の高さも足の高さも手動で変えるんですよね。

(ICUとハイケアは電動だったので自分好みにできました)


隣のおじーちゃんなんかはその都度看護師さん呼んで高さ変えてもらってたけど、病棟の中じゃおそらく1番動ける自分がそんなことでいちいち呼ぶのも…

と、変な気遣いをしてしまい、結局ベッドの高さは変えず過ごすことに。

起き上がったり、寝転んだりする時が傷口の痛みが1番辛い!


起き上がる時なんて、かなり心を強く持って挑みましたし、ベットの柵に助けられました。


これまで入院したことのある病院は全て電動ベッドだったので、ちょっとびっくりしましたね。


数日ぶりにシャワーも浴びることもでき、少し気持ちの余裕も出てきましたが、入浴したり、ご飯を食べたりすると体が温まるからでしょうか、傷口の痛みが強くなりました。


夜は痛みで目が覚めてしまい、痛み止めを服用して、久しぶりにぐっすりと眠れました。