私がコーチを始めた頃、
試合前の子どもたちにいつも言っていたことがあります。
「何を失うことがあるんだ。失敗を恐れるな!」
子どもたちのプレーを見ていてじれったかった…
思い切りがない…
恐々なプレー…
ベンチを何度もキョロキョロ見る…
公式戦で勝ったこともなく“挑戦者”であるはずの子どもたちが、
まるで「負ければタイトルを失う王者」のようなプレーに終始している…
「結果」を恐れるがあまりに…
“失敗はスキルを広げる挑戦をした証”
だという。
その失敗を恐れて“挑戦”するどころではなかった…
「自信」がなかった子どもたち…
「結果」ばかりを恐れていた子どもたち…
しかし、練習を繰り返す中で培った体力と集中力が、
少しずつ「自信」を育んでいきました。
そして良い「結果」を得られるようになりました。
今ではその頃が懐かしく思えるほど、
プレーは自信に満ち溢れています。
結果よりも「挑戦した事実」を称え、
失敗した子どもたちに勇気を送る温かさがなければ、
チームの活力は生まれません。
私たち指導者も「称える声」「励ます声」を大切にして、
子どもたちに希望を吹き込められるべく接していきたいと思います。