第90回 箱根駅伝 | メンタルトレーナー小林麻紀Official Blog

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青少年育成の為にメンタルトレーニングを行っております。
皆様の大切なお子様の心に触れるという責任と重大さをしっかりと意識してサポートさせて頂きます。
ぜひ、体験して下さい。

お正月 123日は「箱根駅伝」

私は幼い時から沿道で応援するのが恒例になっています
これをしないと新年がはじまらない

 

特に3日は最終ランナーが我が家の前を走るので

仕事は休む 旅行ははずす 新年会は絶対に断る

 

今日もガッツリ叫びまくりながら応援しました

 

私は国士舘大学でメンタルトレーニングを担当していますので
やはり国士舘の選手が来ると大興奮します

グランドが隣同士なので普段の練習も時々拝見していますしね

 

今年は山梨学院が残念ながら棄権ですから国士舘は
最下位でした  

たすきを繋げることが出来なかった中継所もありました

そんな中で強い気持ちを持ち続けて走りぬくのは
大変だったと思います

でも一人一人が最後まであきらめずに頑張った姿は本当に
すばらしかったと思います

これは負け惜しみでもなく慰めでもありません

 

もちろん、勝つことは素晴らしい事です。

それが出来たら最高でしょう

 

でも結果も大切ですが、もっと大切なのはその過程、
戦い方の質だと思います

目標が優勝であれば、それが達成できなければ「悔い」は
残るかもしれません。

けれど どんな順位、どんな状況で戦っていたとしても 
「今出来る事」に集中しベストを尽くせるか
プライドをもって胸を張って悔いなく戦えるかが
大切だと思います

 

楽天のマー君と日ハムの斎藤佑樹選手との甲子園での決勝戦、
最後のバッターはマー君でしたよね。

それまでお互いに投げ合って、どちらが優勝しても
おかしくないという試合でした。
斎藤佑樹選手の早実が優勝した瞬間、
打席のマー君は少し笑っていました
とても印象的な場面でしたが、おそらくマー君は
「やりきった」のだと思います。

そして彼はこの時の思いをプロに活かしたと思います。

 

そう、大切なのは「負けた」ことではなくて
「負けを次にどう活かすか」です

 

国士舘の皆さんも来年以降に繋がる課題を
たくさん得たと思います

まずは今年の駅伝、やりきったのであれば頑張った自分、
頑張ったチームをしっかりと認めて、褒めて次に進んで
頂きたいですね

 

足りないものは何か。。。ではなく、
あと何があれば勝てるのか。。。です

 

ずっと応援していきます
 選手のために小さなゴミを拾って下さって
いたおば様!「これじゃ、選手が危ないったらないわ!!」と怒っておられました☆☆