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少年野球、学生野球のメンタルトレーナー小林麻紀のOfficial Blog.
青少年育成の為にメンタルトレーニングを行っております。
皆様の大切なお子様の心に触れるという責任と重大さをしっかりと意識してサポートさせて頂きます。
ぜひ、体験して下さい。

先日、ある小学生チームの練習と試合を観てきました。

 

練習後、監督さんが選手達にメンタルトレーニングの大切さを切々とお話されていて嬉しく思いました

 

監督:野球はメンタルのスポーツだ

「あいさつをきちんとする!」
「目標を持って!」「集中して!」
「イメージも大切!」「プライドを持ってやれよ!」
「メンタルは積み重ね!」等々。。。

選手達:「はい!!!」と大声で返事あり

 

はい!監督さんのおっしゃることはごもっともです。

本当に嬉しい事です。

選手達の返事も素晴らしいです

 

で、監督

何であいさつって大切なの?
目標って何?どうやって持つの?

集中ってどうすれば出来るの?
イメージって何?どうやるの?

プライドって???

そこを具体的に伝えてあげなければわからないで~す  
 

子供達には難しすぎると私は思いました

特に12年生辺りの「はい!」は話の内容を理解した
と言うより、監督の「わかったか?」に反応しての
返事かなと感じました。
監督に何か言われたら「はい!」って反射的に答えますよね

56年生は何とか監督の言っている事はわかる。。。
でもそれが何であるかは理解出来ているのかな??
という様に私には見えました

最近、メンタルトレーニングを勉強されておられる
監督さんやコーチの方々も増えてきたようです。
すばらしい事です

でも、大人が勉強してきた物をそのまま子供達に伝授しても
それは無理がありますよね

だからプロのメンタルトレーナーが必要とされる
わけですが、

確かに「目標設定」も「イメージトレーニング」も
大切です
ですが私個人としては、小学生で大切なのは、

野球が好きになる事」

「自分は甲子園で活躍する!プロ野球選手になる!
と夢があるなら
それを応援し、夢をたくさん膨らませてあげる事。」

「失敗を恐れずにバットを振ること、ピッチングすること、
ボールを追うこと」

だと思います。

 

そして何よりたくさん食べること です。

プロ野球選手になりたい!!という割りに食が細い子供達が
とても多いです。

特に朝ごはんを食べない子が多いです。
スライディングしただけで捻挫や骨折をする選手も少なく
ありません

 

目標が、イメージが、も大切ですが、まずは基本の基本を
しっかりと身につけていきたいですね

試合に勝つこと、強くなることばかりに目を向けず、
技術も身体もメンタルも土台作りをしていきたいです