パリ五輪を私的に徹底総括 | 硝子の中年のブログ

パリ五輪を私的に徹底総括

  パリ五輪が閉幕した。

ジーコがパリ五輪の初日?に金品を盗まれた事件。

すでに旧聞と言えるが。

本人はブラジル選手団のアンバサダーという肩書で現地に。

公式アンバサダーとはオリンピック委員会の公認?

この一件はツッコミどころが満載で。

  そもそも、今回、ブラジルはサッカーでは参加していない。

南米予選で敗れていたため。

種目に関係なく、全体のアンバサダー?

名誉職で、全体を盛り上げる役割?

そして、盗難の場所はタクシーに乗ろうとしているときにボーイに扮した男に話しかけられて、という状況らしい。

タクシーの運転手もグル?

監視カメラは?

金品の内訳はパスポート、ブレスレット、ダイヤのネックレス、ロレックスの時計、そして現金も。

  不思議だぁ。

携帯電話は?

クレジットカードは?

それはパスケースに入れて、ポケットだから無事だった?

被害総額は約8,110万円という数字。

有り得な~い。

ダイヤのネックレスは5カラットの石でも付いていた?

ロレックスはピアジェの宝飾時計ではないから、2~3千万円とかはないはず。

そもそも、モナコの皇室主催の晩餐会に出席する訳でもないのに、そんな宝飾品を旅行に持参する?

入国審査で没収されない?

闇で売りさばこうとしていた?

所得申告しないために。

  同行していた夫人は嫌気が差して、パリを離れて夫妻でイタリアのサルデーニャ島に滞在したという情報。

ジーコも日本の滞在が長くなって、気が緩んで警戒を怠った?

性善説はこの惑星には通用しない。

未だ、裏側が、後日談がありそうで。

犯人はルパン三世か、ねずみ小僧か、石川五右衛門か?

それとも、キャットウーマン?

  視点を他に移すと、パリ五輪の新競技、ブレイキンで日本人女子が金メダル。

微妙に冴えない。

特に感性に響かない。

凡庸に感じる。

プロのダンサーであれば、彼女よりも独創性とスキルの優れたダンサーはいくらでもいると思う。

ストリート系という枠組み?素地なので、あれで限界かもしれないが。

さらに一人で踊ることの、パフォーマンスとしての限界。

複数で踊ることによるショーアップとの差異が。

坂道グループの女子たちの群舞?は勘弁して欲しいが。

ウエアも同じく、冴えない。

これもストリート系のファッションの系譜から脱却できない?逃れられない?

規約が、ルールの制約が、さっぱり分からないが。

  この競技が採用されるのであれば、ボウリングとか、剣玉とか、綱引き、アームレスリングが採用されてもいいと思う。

勿論、社交ダンスも。

ドッジボールまでは求めないが。

近い将来にバンジージャンプやスカイダイビングも採用される?

因みにブレイキンは次回のロサンゼルスでは採用されない。

  未だ、有象無象の試行錯誤が紆余曲折となって迷走・逸走しそうである。

今回のパリは①疑惑の判定②セーヌ川の水質③性別の資格④金メダルの品質⑤選手村の劣等な設備と食事、等々の問題で評判が芳しくない。

開会式のマリー・アントワネットの断頭を連想させる演出もグロテスク過ぎる、面妖で奇抜過ぎる、品性を疑うという指弾も。

我々外国人が、特に東洋人が今回のパフォーマンスの是非と適否について言及することは控えたい。

歴史の理解度が違うので。

彼らのアイデンティティであり、DNAと言える史実なので。

  いずれにしても、五輪の醜悪な肥満体は、大胆な外科の手術が必要である。