新紙幣は令和のプレゼント?
新紙幣が明後日から流通する。
偽札防止が本来の目的だが、連動して経済効果も官民で期待している。
副産物として、正解なのか微妙と思える。
邪道ではないが。
自販機や券売機は間に合わないケースが多発。
渋沢の関連グッズも一過性では?
饅頭、トートバッグ、紙幣レプリカ、クリアファイル、キーホルダー、色紙、絵葉書、テレカなど、商魂を発揮・発動しても過剰在庫になって、メルカリに?
そして、7/3(水)という期日。
月の初日でもなく、何の理由で日付を設定した?
7/1を予定していたが、原材料もマンパワーも不足して、少しズレた?
マンパワーの不足は深刻です。
特に現場の労働力が。
そして、エセンシャルワーカーの。
だから、大阪万博のパビリオンの建設工事が間に合わない、と推定されている。
本部は開幕以降の建設は認めない、という見解。
ずいぶん、偉そうというか、高圧的というか。
何様のつもり?
未完成だったら、契約不履行になる。
発注者側は出来高払いで、全額は支払わない。
内装も途中の施設では展示もできないし、客を入館させることは不可。
損害賠償請求が発生するはず。
万博の実行本部に対して。
たぶん、相当の数の外国のパビリオンがすでに撤退しているから、点在する、まだら模様のスカスカの状態の会場になると想定できる。
空いているスペースはパラソルを立てて、プラスチック椅子を置いて、休憩場所として活用する?
休憩場所が会場の1/3を占めるのでは?
再三、このブログでも指弾するように、デスクワークの人材の拡張・拡充を国是・国策として推進してきた結果の不始末。
なぜ、日本人はここまで劣化してしまったのだろうか。
議員という名の、政治ブローカーは論外として、官僚も。
結局、国会議員の、政権与党の下請けという観念でしか、仕事をしていないから、この無様な体たらく。
中庸という言葉さえ知らないのだろう。
国の指針を担っているという責任感も、矜持さえも無い団塊と化している。
改めて大学進学率を確認すると、
1988年(昭和63年) 25.1%
2021年(令和 3年) 58.1%
平成元年の頃の進学率が最も適正と断言する。
現状は歪みが酷過ぎる。
能登の震災現場の、半壊家屋の解体も一向に進捗していない。
専門業者が不足というよりも、いないから。
全てが終わるのは、10年後になる?
因みに7/3の記念日は「ソフトクリームの日」「涙の日」「渚の日」「波の日」「七味の日」などで、紙幣とは全く無関係と捉えられる。
渋沢栄一の誕生日でも命日でもない。
何気に面妖な。