有名芸能人のブログを看破
戸田恵子のブログに彼女が現在ツアー中の一人芝居「虹のかなたに」の埼玉熊谷公演で、大入り袋が出たという内容。
そもそも、大入り袋の基準って何?
勿論、会場や主催者・興行主によって違うことは分かるけど。
チケット完売で満員御礼は珍しくはないし。
立ち見が出たら?
立ち見は昔の映画館ではあったけど、今は不可では?
防災上の法令からしても。
寄席では浅草演芸ホールで立ち見もあるけど、あれも本来は当局が厳しく指導すべき。
立ち見は乗船15人が上限の釣り船に20人を乗せているようなもの。
ところで、大入り袋が出ない方が望ましい施設も。
病院で大入り袋。
留置所で大入り袋。
少年院で大入り袋。
火葬場で大入り袋。
避難所で大入り袋。
広域指定暴力団事務所で大入り袋。
オレオレ詐欺のアジトで大入り袋。
麻薬密売組織で大入り袋。
地獄で大入り袋?
これらは拙いです。
当り前かぁ。
春風亭小朝のブログに林家正蔵を激励する会を催した、という記述。
メンバーは全員で4~5人のようだけど。
人数が多過ぎると、放送局のような人物が必ずいて、個人情報がリークするから、この人数が限度とは思うけど。
激励する、ということは何か芳しくない案件があった?
連帯保証人で、数千万円の負債を背負うことになった?
現在、落語協会の副会長だが、会長になるべく根回しをしたら、人望が殆ど無いことに気づいた?
母親に認知症の症状が表れて、老人ホームに入居させるか悩んでいる?
本人に悪性腫瘍が見つかって、余命6ヶ月の宣告を医師から受けた?
弟子に破門を言い渡そうとしたら、逆に無能を罵倒された?
本人は人間国宝を目指しているのに、これまでに紫綬褒章の打診も無いことが納得できない?
自身のパワハラとセクハラ行為を近日中に週刊誌が記事にする?
まあ、私には1ミリの利害得失もない事象なので、極めて余計なお世話ですが。
芸能界は毎日が「醜聞の日」で。
橘家円蔵師匠が高齢で寄席に出演しなくなった頃に、噺家仲間が「励ます会」を催したことを思い出した。
会場は平井だったか、記憶が曖昧だが。
下世話な野次馬的好奇心も、たまには心のガス抜きも兼ねて正解かもしれない。
人畜無害かは微妙だが、極めて有害でもないので。
誹謗中傷&個人攻撃でなければ。
揶揄程度であれば。
表現の自由の限度内であれば。
社会通念上の許容範囲であれば。
微量の毒気であれば、解毒は要らないので。
生産性は殆どゼロだが。
当人の知性と教養と品性が疑われるだけなので。
これも私人の言動の多様性として看過されると捉えたい。