ハーフタイムツアーズの爆誕 | 硝子の中年のブログ

ハーフタイムツアーズの爆誕

  昨日のテレ東「ハーフタイムツアーズ」は1時間の特番。

京都、長岡、浜松、青森の4ヶ所の旅を紹介。

京都は祇園祭、長岡は花火を楽しむ企画。

浜松は「浜名湖花博」が6/16まで長期開催中。

会場のフラワーパークは昔から気になっているが、訪れたことは有りません(涙)。

園内をフラワートレインが運行。

当所はチューリップが終わり、バラには早く、躑躅(ツツジ)と藤が最盛期のようで。

しかし、この漢字は実に不埒というか、死ぬまで書けないと思う(笑)。

漢検一級は無理。

  そして、青森ですが、ねぶた祭りに合せた旅程で、何と津軽海峡を越えて函館へ。

無謀にも1泊2日なのに。

超過密スケジュールというか、有り得ない。

これって、炎の弾丸ツアーと同列か、上回るかも。

しかも、往復新幹線。

エアラインは搭乗せず。

  1日目は青森で花火大会も観るのに、宿泊は函館って、マジで理解不能。

そして函館は元町の散策?と五稜郭と大沼公園も。

赤レンガ倉庫でお土産の時間は無いようで。

勿論、函館山にもロープウェイで上がらず。

大沼では遊覧船に乗るが。

私が昔行ったときは、オープンデッキの小型の船舶でしたが、今はそれよりは大きいが、般的なスケールの遊覧船です。

  いずれにしても、凄過ぎる。

強烈に詰め込み過ぎ。

唖然呆然です。

ギネスに載るのでは?

これは消化不良で、不完全燃焼の半端な企画と言える。

事故が起きなければ上等か。

  このパターンだったら、2泊3日で西日本を想定すると、東京発の往復鉄道で1日目に足立美術館、出雲大社、戦艦大和ミュージアム、広島泊 ⇒ 2日目に厳島神社、サビエル記念聖堂、ハウステンボス、佐世保泊 ⇒ 3日目に大浦天主堂、九十九島遊覧から帰路に就く。

以上のコースでも楽勝かと。

因みに12:02の佐世保発で、東京に19:57到着。

片道7時間55分の乗車時間。

そして、東京まで乗り換え4回です。

  このツアーのプランナーだったら、2日目に秋芳洞か錦帯橋を加えるだろう。

これって、分刻みの強行軍が暴走逸走。

たぶん、過呼吸とか、顔面蒼白になるツアー参加者も。

疲労困憊で自律神経は乱れて体調不良に?

生身の人間を物流と同じタイムテーブルとして扱う?

日本人の思考回路は変わらない?

極東の島国の民族の遺伝子に組み込まれた、強迫観念?

弛緩や寛ぎはなくて、究極の費用対効果を、タイムパフォーマンスを求める?

このツアーは40歳までの年齢制限です。

誓約書に記入が条件かもね。

後で主催者がクレームを受け付けないことに同意しますと。