松本人志の大火傷 | 硝子の中年のブログ

松本人志の大火傷

  ダウンタウンの松本人志が芸能界からレッドカードで退場するようで。

あのパワハラ+セクハラの内容をインターネットで初めて知った時点で、95%真実だと思ったが。

もしも、事実無根の捏造だったら、文春の編集長の首が飛ぶくらいでは済まない。

社長の引責辞任に至る可能性も。

勿論、民事裁判でも負ける。

そんな危ない記事を今どき、東スポでも書かないだろう。

 吉本興業は自分の会社のタレントを管理できなかったから、自業自得だが、テレビ局は編成の担当者が徹夜とか、右往左往の大騒ぎに違いない。

東京では日本テレビ、フジテレビ、TBSが。

まあ、慕っていた先輩の松本紳助と同じ道を歩むことに。

そして当人は、やはり出身地である尼崎の血というか、素行の悪さ、悪ガキの本性が出たと言える。

増長が不祥事に直結した。

所詮当人の、隠れていた下劣な人間性が非道に至った。

理性よりも強欲の、邪淫戒のエネルギーが数倍、上回った。

 まあ、ダウンタウンも若干、賞味期限が過ぎた感も否めないが。

引導としては絶好とは言わないが、正解のタイミング?

「驕れる平家は久しからず」

これは至言かもしれない。

栄枯盛衰、諸行無常、色即是空、会者定離。

  松本は「探偵ナイトスクープ」の三代目局長だから、誰が後任?

現在の面子から横滑りで昇格に値する力量の芸人はいないのでは?

まさか、浜田雅功ということはないだろうが。

キダタローが30歳若ければ、面白い起用かもしれないが。

  別の視点として、松本の子供がイジメられる可能性も。

未だ中学生くらいのはず。

弱点が分かると、イジメが大好物の生徒たちがピラニアのように、スズメバチのように執拗に攻撃+口撃してくるので。

それが彼らの学園生活の肝なので。

トラウマになるかもしれない。

そして、反面教師となるか、遺伝子を引き継ぐか。

  本人は裁判に注力するために活動を休止する、というプレスリリースだが、殆ど政治家のような言い訳と捉える。

説得力は全くない。

当人がいくら鉄面皮で強心臓だったとしても、今の状況ではスタジオでスタッフや共演者と顔を合わせることは無理だろう。

超極太の神経の持ち主だったら、他人の好奇の視線、その集中砲火にも耐えられるかもしれないが。

  彼が表舞台から消えて行くことを、内心有難く、チャンス到来と思っている連中もいるはず。

特に関西で、特に吉本の芸人で。

つまり、後釜として仕事が回ってくる可能性が出てくるので。

複数が指定席を狙って蠢く。

現時点で松本は弱肉になったということで、強食の餌食になるはず。

余人をもって代え難し、ということはない。

彼はチャップリンでも、ヒッチコックでもないので。

やがて何事もなかったように、斯界は進行していくだろう。

  もし、万一彼が戻ってくることがあったら、その時は改名して「松本不徳」くらいが相応しいと思うが。

総括としては、石川五右衛門の辞世の句をアレンジして、

「芸能や浜の真砂は尽きるとも世に醜聞の種は尽きまじ」

因みに私、彼の番組は「ダウンタウンDX」をたまに見るくらいだが。