・・・・・「323、しかしカリーナは最後の一歩を踏み出すのをまだためらっていた。{私もあなたがほしい。本当に。だけど私..........私、できないわ。いけないことのような気がするの}、{なぜ? 僕たちは結婚してるんだよ}。彼はカリーナの手を取ってうながした。{できないわ}。カリーナは踏みとどまった。{ルイス、お願い、わかって。もしあなたと一緒にここに入れば、私はまたもう一度あなたとかかわりを持ちえなきゃならなくなるわ}、{それを僕は望んでいるんだよ。君に帰ってほしい。もう一度一緒に住みたいんだ}、{だって、あなたにはわからない? 何も変わっていないのよ。あなたのお母様はまだあの家に住んでいらっしゃる。前と同じことがまた起こるわ。もし..........もしあなたがどこか別に住むところを見つけると約束してくれえるのでなければ}、{僕の母は病気なんだ、カリーナ。母を置いて出て行くことはできないよ}、{私のため、私たちが幸せに暮らすためでも? これからの人生を一緒に過ごすためでも?}。」・・・・・つづく・・・・・→→→