・・・・・『ボートの三人男 第2章〔終〕』、【ジェローム・K・ジェローム著】、(イギリス)、・・・・・→→→「16、・・・・・【散会。】・・・・・→→→★このようにして、どこに眠るべきかについて、われわれの四者会談は満足のゆく取決めを結んだ。残っている唯一の問題は、携帯品のことである。しかしこのことを論じはじめたとき、ハリスは、一晩じゅう雄弁をふるったのでくたびれたと言い、どこかへ出かけてにこやかな顔つきになろうじゃないか、ついてはこのさきの角を曲ったところに一軒、アイリッシュ・ウィスキーを飲ませる店がある、と提案した。ジョージはどうも咽喉がかわいていると言った。(もっとも、ぼくは彼の咽喉がかわいていないときに彼と会ったことはない。)そしてぼくはと言えば、ウィスキーのあついのにレモンの輪切りを浮べて一杯やれば、健康状態がよくなりそうだという予感がしたので、議論は満場一致で翌晩へと延期された。われわれは帽子を頭にのっけて外へ出たのである。」・・・・・つづく・・・・・→→→
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