・・・・・「470、キャサリンはためらい、肘かけ椅子に浅く腰をかけた。彼を訪ねてきたものの、どうしてよいかわからない。もしかすると彼は一人ではなかったのかもしれない。遅まきながらそんな考えが胸をよぎった。電話をするべきだったとしょんぼりと思う。結局モーガンは二度と私に会う気はなかったのだ。{さて}。彼はマホガニーの小机に腰を乗せた。{君がここへ来たわけを聞かせてくれないか?}。」・・・・・つづく・・・・・→→→