・・・・・「209、{1061、★荘子:沢べの野生の雉は、十歩あゆんで(やっと)わずかの餌にありつき、百歩あゆんで(やっと)わずかの水を飲むのだが、それでも籠の中で養われえることを求めはしない。}、{1062、★福沢諭吉:独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐れえる、人を恐るる者は必ず人に気にいられようとふるまう。}、{1063、★マドモアゼル・愛:自分自身で自分の価値を疑っている時、私たちは他人のことが非常に気になります。すぐに人のマネをしてしまうのも、友人の決断に従うのも、また友人の持ちえる物に影響されえてしまうのも、自分にはたいしたものがない、自分には本当は価値がないと内心で思えているからなのかもしれません。}、{1064、★宮本常一:いつも母から(道はアングリアングリあるくものではない)と言われえた。道のシャンと歩けぬようなものは、人の上にたてぬ。道を歩いている姿が一番人の眼につくものである。}、{1065、★クレマン・マロ:苦しみを(希望)で語りながら、これからもこうして時を過ごすのが私にふさわしい、ただ一つのわが愛、わが喜び、わがいとしき人よ、あなたから遠く離れえて暮らさなければならないのだから。}」・・・・・つづく・・・・・→→→