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心の整理帳

母として妻として嫁として働く女性として、
あれこれ物思う30代のブログ

昨日息子が1歳を迎えました。
そして、母が確定診断を受けてからほぼ1年でもあります。

切迫流産でほぼ寝たきりの妊娠生活でした。
残り2ヶ月間は入院となり、
張り止めの点滴をじゃんじゃんじゃんじゃん入れてもらい、
もう少しもう少し…と指折り数えた予定帝王切開の37週0日。

無事出産し、これで平穏な生活に戻れるー!
私の人生の修羅場だったわー!なーんて当時思ってた呑気な私…。
そんなレベルじゃない大変な事態が実家で起こっていたのに。
私が安心してお産に臨めるよう家族皆で必死になって隠してくれていた。
普段通りの顔で毎日病室に来てくれて。
黙ってるの苦しかったろうな。
私ばかりのんきで、申し訳なかったな。

昨日は、日経主催のALSを学ぶセミナーを聞いてきました。
今をどう生きるかっていう観点のセミナーは初めてだったから有意義でした。

気持ちの持ちようが難しい病気だけど、
自分らしく生きてほしい。自分で納得のいく意思決定をしてほしい。
それを我々周囲の人間が全力で支えていきたい。
どうしようもないことってあるよね。

理不尽なこと悲しいこと残酷なこと、
何も悪いことしてなくても、
起きる時は起きる。
10万人に1人の病気だってなる時はなる。

日常が押し流していく。
せわしなく日々は進んでいく。
だけど心の底は常にどんよりとした悲しみに包まれている。
実家に帰っても、乳児連れの私はかえって足手まといで。
普段の生活リズムも乱してしまうし、気を遣わせてしまうし。
子供を置いて私だけ帰れればなぁ。

私が呑気に過ごしてる間も、家族は母のために身を削って頑張ってる。

帰るに帰れない。何もできない。

毎日LINEで我が家の様子を送っているけれど、
自由な生活のできない実家の家族が見たら嫌な気分になっていたのではないか。と、今更ながら気づいた。

体調は良い訳がないので、体調どう?は聞かないようにしている。
病人扱いしないで、敢えて明るく我々の日常を伝えるようにしていたんだけど、逆に気に触ったりしていないだろうか…。

何ができるんだろう。

首都圏で開催されるセミナーへの参加と、
美味しい物を差し入れるくらいしかできない。