言葉には、意味があり、真実を知ることで新たな発見があります。
「病は気から」この言葉の意味を調べたことがあります。

感覚や雰囲気を言葉にすることは、なかなか難しいことです。
この言葉も同様です。

なんだか、気合いで病気を治せ!そんな風にも読み取れます。

でも、意味を調べてみると、奥が深い。ようです。

文字におきかえてみると。。。
病(身体)は気(心)からという意味は・・

「病は気からを科学する」という本を読みました。
「プラセボ効果」とか、身体の健康にかかわる重要な要素の多くに心が関係すること。
身体を物理的に整える西洋医学もあれば、症状より人間に根ざした東洋医学もあり、人には両方があって、心と身体の調和が達成されたとき、はじめて最大効果を生み出す?

一通り読み終えて、理想論でしょうけど、これが、一番いいような感じがしました。

「症状が良くなる」のであれば、薬でも心理的治療でも、どちらでもいい。

心に強いストレスを持つ人は、身体に心臓疾患として、現れ死因となる。
これって、「心」が病気を生み出すの?

「心」=「気」をコントロールする。調整する。

「気」ってなんなの?

調べてみると気の増減が「元気」「やる気」「覇気」「病気」に影響しているのでは?ということです。
人間活動に必要な栄養素と「気」=生命エネルギー?オーラー?のバランスが、人の健康バランスを作っていけるということなのでしょうか。

気を消費する原因は?
ー気をつかう
ー実力以上の結果をだそうと気を張る。頑張りすぎない
ー肩の力をいれる
ー不満や怒り
ー心配や不安や焦り

気というエネルギーの総量を増やすには?
ー暖かな人間関係
ーやりがい、生きがい、趣味
ー生活習慣

過去のケースを振り返ると・・・・

会社という枠組みで1つの共通の目標を持ち、仲間のため、自分のために頑張る。
休日に好きな人たちと、好きな場所で、好きなことを思いっきり楽しむ。


こういう時間の過ごし方や、日々の生活での自分らしさが意外にも、元気の源になるのかも知れません。
「理解できた」「謎が解けた」って感じ(笑)