まっす~取扱説明書 ~未完全アラフォーの生き様~ -6ページ目

まっす~取扱説明書 ~未完全アラフォーの生き様~

いよいよ焦らないといけないのに相変わらず自分に甘い人生を漂う37歳♂が赤裸々に綴る薄汚くドス黒いブログDEATH。

本日は豪華えろえろブログ2話一挙掲載(笑)
昨年末に書いたノンフィクションです。


※注:成人向けの内容となっております。
成人向けの話が苦手な方はご遠慮ください。





世間的にはクソを出しているヒマすらないほどクソ忙しい年末。


齢37にして10日以上の冬休みを得る幸運に見舞われた私はまさしく自由に使える時間が潤沢にある喜びを全身で感じていた。


勿論、新しい仕事に移る不安もある。

ただ、かって知ったる某家電メーカー社屋に出戻り、かつ業務の内容を聞く限り、底知れぬ



『楽勝感』



が漂っていた。

2年前、リーマンショックの影響で、その某家電メーカーからクビを宣告された私は正直、やっていた業務の



『5年以上にわたる壮絶な楽勝感』



が、今後の自分に何一つプラスにならない・・・
という事は自分が



『使い物にならない産廃オヤヂ』



に、なりやしないかと些か恐怖を覚えていたところでもあり、「このままではダメだ!」と仕事を変えるには良いタイミングかつ、踏ん切りを付けるには良いキッカケであった。

この度、その居続ける事に恐怖すら感じていた某家電メーカーに出戻る事となったのだ。

類稀なる「引きの弱さ」と言える。

人生において「自分の本当にやりたい仕事」に気付いている人は稀であり、「自分の本当にやりたい仕事」に就いている人は更に稀であろう。

大概の人間が



『うーん・・・本当はハンバーグ食べたいんだけどなぁ・・・』



というのを我慢して、なんとか食べられる物を食べている状態だ。

私に至っては正直、先月までやっていた仕事は「全く食べたくない物」であった。

やり始めて最初の半年は



『ハンバーグ食べたいんだけど・・・しかたないからサラダ食べるか・・・』



という状態だったのだが、後半の半年は所属していた派遣会社の対応等も含めて



『ハンバーグ食べたいのにウ○コ喰わされてる』



ような状態だった。
つまり、この度の転職はウ○コが急に



『ミートソーススパゲティ』



になったとも言える。
だいぶハンバーグには近付いたが、やはりハンバーグではない。

自分が「ハンバーグ食べたい!」と気付いたのが35歳を過ぎてからだったツケだと言えよう。

人気のあるメニューはやはり売り切れてしまうのだ。
これを読んでいるお若い方々はとにかく早く



『自分が本当に食べたい物』



を見付けた方が良いと忠告させて頂く。
そうでないと本当に私のように取り返しが付かなくなってしまうからだ。

さて。
本筋からだいぶ離れたので軌道修正しよう。
先日、起きた事を時間軸に沿って書いてみたいと思う。



『たぶん面白い文章になんじゃね?』



という完全なる見切り発車なので、一通り読んで頂いて



『お前は一生ウ○コ喰ってろ』



という私に対する悪態しか出て来ないかも知れませんが・・・



<2011.DEC.05 0:00>

ここ数日は当然のように日付変更の瞬間を自室PCモニタの前で迎えた。
Youtubeでプロレスの試合を見ながら酒を飲むという何物にも代え難い至福の時間だ。

ただ、この夜は違った。

とあるタイレストランに勤めるウエイターから電話がかかってきたのだ。


まっす~『ハロー?』(タイでの一般的な「もしもし?」”ロー”を上げる)

ウエイター「ハイ、まっす~?最近アオカンしてる?」


『アオカン』とはタイ語でセックスの意。
室内でしても屋外でしても『アオカン』と呼ばれる。


『アオカンは月2くらいしてる・・・で?なんだ?そんな用じゃないんだろ?』

「あぁ、タイ人だけが来るクラブ来ない?」

『俺が行って良いとこなのか?腎臓は売らないぞ?』

「(笑)だいじょぶ~。俺の友達だから。だから明日の夜、ウチでご飯食べて俺の部屋でゲームやって、クラブ行こうぜ」

『?・・・何故にお前の部屋でゲーム?』

「ウチが閉まるのが0時。クラブは2時からなんだよ。」


という事で日本にあるタイの裏社会・・・そのほんの一部に足を踏み入れる事になったのだ。

バンコク在住時に当時、商売仲間だった中国人に連れて来られた中国人クラブで『こいつはカメラを持っている!!ここの秘密を他に漏らす気だ!!』と因縁を付けられ、大乱闘の末、相手に青龍刀を出されたので2階の窓から飛び降りて逃げ、気付いたら左手の小指が曲がってはいけない方向に曲がっていた経験がある。

その事件があってから私の「中国人嫌い」が強くなった。
まぁ、私が愛してやまないタイ人社会だ。
間違っても乱闘は起きないとは思うがカメラは持って行かない方が賢明だろう。
なんだろう?久しく感じていなかった



『強いヤツに会いに行く悟空のワクワク』



くらい強めのワクワクが込み上がってきた。



<2011.DEC.05 10:45>

ブー・・・ブー・・・ブー・・・

残念なくらいバイブレーションが弱いマイスマホが枕元で死にかけの蝉のように這っている。



『・・・はい・・・まっす~ですが・・・』

「おっはようございます!まっす~さん!A社(次から世話になる派遣会社)のNです~!!」

『・・・・・・Nさんはアレですよね・・・常時、朝番組のアナウンサーみたいなテンションですよね・・・』

「お褒め頂き!きょ~しゅくですっ!!」(褒めてはいないが・・・)

『・・・・・えーと?』

「あ!そ~~うそう!今、お電話したのはですねぇ?先方さんとやっと話が付きましてぇ!まっす~さんは9日からお仕事開始という事になりました!!」

『・・・あ。本当ですか。有難うございます・・・』

「いや、本当にまっす~さんに請けてもらえてよかったですよ~。本当に良いタイミングでしたよ~。 思えば1年前にお仕事請けて頂け(5分ほど割愛)すよ~。 じゃあ、またご連絡させて頂きますので!!失礼致しますっ!!」



・・・・・・・つ、疲れた・・。




<2011.DEC.05 13:20>

魅惑の二度寝から目覚めた私は前日に仕込んだ熟成カレーに舌鼓を打ち、いそいそとこれから24時間くらい帰宅しない覚悟を決め、いつも持ち歩いている魔法瓶に熱いコーヒーを満たし、水とプロテインを支度し、まずは新宿スポーツセンターへと向かった。




<2011.DEC.05 17:45>

冬、夜の帳が音速で降りる。
センターでたっぷり3時間筋肉トレーニングした私はこれから始まる夜にワクワクワクワクワクワクワクワしていた。

このワクワクが良い方向に働いたらしく、ついに目標としていたベンチプレス130kg挙上を達成し、心身共に大絶賛充実中となった。

今なら



『天津飯くらい倒せそう』



な勢いだ。

この時間からヤツの店で食べ始めたら夜までもたない。
トレーニングで消耗した体力を回復させる意味も込め、センターの休憩スペースで音楽を聞きながら仮眠を取った。




<2011.DEC.05 21:00>

・・・おぉ・・・区営のスポーツ施設でこんなに爆睡しているのは私か近隣で徘徊するホームレスのおっちゃんらだけだ。


いわゆる普通の格好をしていたので起こされずに済んだが、汚っい格好をして眠りこけていると問答無用で起こされて叩き出される。
税金で運営している施設ゆえに、納めていない輩にはツラくあたるようだ。
しかし、よく寝た。そろそろヤツの店に向かう事にしよう。



<2011.DEC.05 21:30>

近くのタイパブから連れ出してきたのだろう。
「派手目のタイ人女性としょぼくれた日本人おっちゃんペア」が少ない会話の中で食事をしている。よくある光景だ。


『よぉ。』

「おぉ。」


席に掛け、数分後には私のお気に入りである「鶏肉のバジル炒め」「タイ風腸詰」「チャーンビール」が運ばれてきた。
毎度、思うのだが注文を取らないのだろうか?(笑)
まぁ、この店でこればっかり注文していた私が悪いのだが。



<2011.DEC.05 23:45>

閉店間際。
早々にヤツの部屋にあるPCを起動させ、エミュレーターを作動させる。
2時過ぎまでスト2対戦大会が繰り広げられる。
ヤツは本当に上達しない。少々賢いサルの方が上手いに違いない。

昇竜拳、波動拳禁止の私に勝てないのだから、どれくらい弱いかはご想像頂けるだろう。

だが、ヤツは「あ~、またヤラれた~、チクショー、もう一回!」と至って前向きなのだ。
「全くといって良いほどクサらない」唯一、ヤツから見習いたい箇所だ。
そして、全く手を抜かない、オトナゲのない私(笑)




<2011.DEC.06 02:10>

「ん~・・・そろそろ行くか?」

必殺技どころか「大パンチ、大キックも禁止」になった私相手に良い勝負を繰り広げ始めたヤツが切り出した。

『よし、行くか!』

肌を切られるような寒さが身に沁みる。
雑居ビルの一角・・・看板どころか照明もわずかな場所。

大人が3人乗ったら動かなくなりそうな古そうなエレベータで上がると朱色の絨毯が敷かれた通路が眼前に広がった。

その通路の中ほどにある「スナック系のお店」を連想させる扉の前・・・
タイポップスが漏れ聞こえてくる。

扉を開けると


『グゥぅうわっ!!!!!』


大音量のタイポップスが流れるスナック風の店内にどこかの店のホステスであろうタイ人女性5人とタイ人青年2人がカラオケを楽しんでいた。

この青年2人はヤツの友達らしく、手早く私を紹介してくれた。
アクの強いヤツの友人とは思えないような好青年2人だ。

ホステスらしい女性5人に興味が無いわけではないが、ここは仕事を終えた在日タイ人が身体と心を休める空間。

無闇に女性に話し掛ける事はせず、この店のママらしき50代くらいの愛想が良いタイ人女性と談笑。
乾き物と共にタイウイスキーのソーダ割りをカウンター席で飲りながら、カラオケで盛り上がる彼らを眺めていた。

不意に背中に2つの柔らかく暖かい感触が襲う。


『あ。 豊胸してるおっぱいだなぁ・・・』と頭の中に浮かぶ『ぱ』のタイミングで私の右側から顔が出てきた。


「若いオンナより、おばちゃんがいいですカ~?」

『おばちゃん?・・・どこにおばちゃんがいるの?』

「(カウンター内にいるママを指差す)」

『惜しい!こういう人は”おねえさん”って言うの。日本語は難しいからな』(ママ照笑)

「ふーん・・・」(仲間の輪に戻り、私の方をチラ見しながら仲間に何か話している)



<2011.DEC.06 03:00>

飲みも飲んだり。
一眠りしたかったのでママに別室を借りて眠ろうとしていた。

ママの善意で店の従業員が休んだり食事をする部屋をお借りしたのだが、当然ながら隣室からは大音量のタイポップスが流れてくる。
私は普段から耳栓を常備しているので音は問題ないのだが、想像外のところから問題が噴出した。

先程のホステスが部屋に乱入してきて私のヒザの上に跨ってきた。


『・・・寝たいんだけど』

「セックスしてから寝よ?」

『酒をたくさん飲んだ・元気がない・セックス出来ない』(タイ語)

「何故タイ語が話せる?・タイ人の恋人がいるのか?」(タイ語)


と言うが早いか口唇を重ねてきた。
舌が割り込んでくる。

酒の臭いと共に希薄だが個人的に懐かしい甘くも清涼なハーブの残り香がする。どうやら、ほんのり「キマっている」ようだ。

5人いた女性を「魅力を感じる順に並べてください」と言われたら彼女は4番目。しかも「キマっている」上に私は酒が入ると急激に性欲が消え失せる。


『飲むなら乗るな。 乗るなら飲むな。』



を実践しているのだ。
そんな繊細な私をヨソに私の下半身にネットリとした指遣いが這う。



『少し待て・トイレに行って来る』(タイ語)



<2011.DEC.06 03:45>

貞操の危機を脱した私は安眠の地を求めた。
こっそりと通路に出て、全然知らない店のドアが何故か施錠されていない事に気付き、お邪魔する事にした…。

スナック系の店の絨毯は何故かフカフカなので有り難い…。
早くベッドで眠りたい・・・。



<2011.DEC.06 04:30>

・・・数メートル先にある更にフカフカなソファーに気付かず、絨毯の床に寝そべっていた・・・
もうこんな時間か・・・ソーダ割ばかり飲んでいたので腹が減った・・・
なか卯で朝定食を食べて帰るとするか・・・
ありがとう知らないお店…数十分だったけど眠れたよ。
風呂に入りたいなぁ・・・。



<2011.DEC.06 Early Morning>

風呂にたっぷりと浸かり、何度もオチそうになる物の、全身をくまなく洗い、恋焦がれた低反発マットレスが敷かれた無印良品製のベッドに身を委ねる・・・

おぉ、なんと甘美な心地なのだろう・・・そのまま、溶けてゆくような眠りに墜ちた・・・



その甘き睡みに埋ずもれた僅か数時間後・・・



またもや無様に這うスマホに起こされた。


「おっはようございます~!まっす~すわ~ん!!」


お仕事を頂ける素晴らしく有り難い人間に強い殺意を抱くのは、これっきりにしたい・・・

『ドス黒いブログ』・・・と銘打った割にはドス黒い事を書いていないので昨年7月に書いたノンフィクションでも載せとこうかと思う。




※注:成人向けの内容となっております。
成人向けの話が苦手な方はご遠慮ください。














かれこれ10年以上前、週1のペースで通い詰めていた上野の香港パブでママをやっていた『R』(香港人)から随分と久しぶりに電話がかかってきた。

いつでもモデルが出来るんじゃないか?という美しさと色香。
ブランド香水の艶ある芳香。
完熟しきった色気を持つ、まさしく大人の女性。

鶯谷のホテルで朝まで交戦した記憶・・・
あれほどまでに黄金率で形成された完璧なボディーは後にも先にもお目にかかった事がない。

普段、たくさんのスタッフに囲まれ、気を張って店を回す経営者の表情を崩さない『R』が一人の男にしか聞かさない恍惚を宿した声は今でも脳裏に焼きついている。

熱が篭った夜の記憶を鮮烈に蘇らせた私はおもむろに通話ボタンを押した。


『はい。』

「覚えてる?」

『もちろん。 久しぶりだな。 どうした? 香港帰ったじゃん。』

「まっす~が香港来ないから戻ってきた。」

『はいはい。 で?』

「大塚に新しくお店出したのよ。」

『へぇ。 香港パブ?』

「うぅん。 今度来てよ。大塚まで来たら電話して。」


次の休日まで仕事が手に付かないまま、がっつく気持ちを収めながら夜を待った。
ネパール料理を食べに来た以外、来た事のない大塚に到着。 携帯を鳴らす。



「着いた?」

『あぁ。 で、どこ?』

「左側にパチンコがあるでしょ?その脇の道を進んでいって次の交差点を・・・」



言われるがままに歩いていくと、とあるマンションに辿り着いた。
オートロックの前で指定された部屋番号をプッシュする。


音もなく開く扉。


部屋の前でインターホンを押すより先に部屋のドアが開いた。



「久しぶり。」



そこには10年以上前にいつも見ていた大きくたわわな胸もくびれた腰も美しい顔もそのままの『R』が笑顔で立っていた。

有り得ない状況に驚愕した。


『Rはトシとらないのか!?』

「え?」

『10年前と変わらないじゃん!若っ!!』

「ゴマスリねぇ(笑)」(と言いながらゴマをする10年前もやっていた懐かしい仕草)



開店までの経緯を聞いた。

『そうかぁ、じゃぁ一旦、香港には帰って・・・』

「そうそう。 そんで韓国で整形した(笑)」

『整形?どこを?いらないでしょ?』

「ホーントにゴマすり(笑)」

『10年・・・早いなぁ・・・上野楽しかったなぁ。』

「そうねぇ・・・」



上野と高田馬場で消費者金融の手伝いをしていた頃、正直に言うと儲かっていた。
そんな上野で飲み歩いていた、ある夜。

 
「こんばんわ。」


猥雑とした上野の飲み屋街を歩いていた私の背後から声が掛かった。
振り返ると見事な胸の谷間を強調したドレスを着た『R』が立っていた。


すでに良い気分になっていた私は言われるがままに付いて行く事にした。
(今、思えば大変危険な行いだった)


上野に多々ある外国人パブやキャバクラと比べるとこじんまりとしてはいるが綺麗な調度品、清掃の行き届いた店内、何よりも大通りから1本離れ、裏通りの袋小路にあるという隠れ家感が居心地の良さを増す。


そして、超が付くほどの美人ママ『R』と、若く肉感的でセクシーな香港人&台湾人スタッフ。


頼めば美味い台湾メシも用意してくれるし、『R』と若く美しいスタッフ達の「騙されてるのでは?」と思えてしまうほどのホスピタリティー。


若い私は完全にハマってしまい、週1は確実に。
多い時は週3で通っていた。


ある夜。 『R』がトイレから出て来た私を待ち伏せて耳打ちした。



「彼女達、お金稼ぎたいでしょ?」

『そうだね。』

「まっす~。彼女達と遊んだら?」

『お持ち帰りって事?』

「そう。 おっぱい大きい子好きでしょ? Yちゃん、おっぱい大きいでしょ? Yちゃん、まっす~の事好きみたいよ?」

『そっか・・・有難いね。 俺もYちゃん好きだけどYちゃんより好きな子いるんだよなぁ。』

「その子、誰? ここの子、みんな、まっす~の事好きよ。」

『・・・俺・・・・・・・『R』が好きなんだけど。』

「う~そ!ゴマスリでしょ~?」

『いや、ホントに。』

・・・・・。




様々な意味で日本の文化に精通していた『R』は誰に仕込まれたのか、普通、大陸側のアジア人が嫌がる「尺八」も当然のようにこなし、私の指、舌の触れる箇所全てで弾けるような反応を見せた。


あまりにも素直で快感に貪欲な『R』が愛おしくて愛おしくてたまらなかった。


この時、世界が破滅しても惜しくは感じなかっただろう。


鬼気迫るほどに互いの肉体を貪り尽くす、熱滾る夜を共にした『R』は翌朝、渡そうとした「謝礼の気持ち」を決して受け取ろうとしなかった。



「それ、今度Yちゃんとかにチップしてあげて。」


私は『R』に心身共にドップリ惚れてしまった。


『R』が帰国する際には成田まで見送りに行った。


空港で異性と別れ際に涙する。
そんなドラマじみた経験をさせてくれた事にも感謝している。


そんな熱い過去ありきの再会直後に別の女の子と「遊べ」と言う。
『R』の商魂の逞しさには頭が下がる。



今夜は特に再会を祝して『特別な子』を用意したと言う。



『○6歳!好きでしょ?〇6歳。』

「……あぁ…好き…っていうか大好き…いやいや…マジか?」

『マジマジよ~…お仕事初めてだから優しくね。』

「お前、ホントにいいヤツだな…生まれ変わったら結婚しような。」



というわけで『R』の部屋を後にし、指定された二つ隣の部屋…

インターホンを鳴らす。

バタバタと室内から物音がしてドアが開いた。


『(マズい)』



輝き放つ美少女ではないが…例えるなら、クラスのアイドル的雰囲気というか… 素朴で守ってあげたくなる雰囲気というか…



可愛い…いや、可愛過ぎる。
パーフェクトに無条件全面降伏である。


「服を脱げ」というジェスチャーをされたのでひとまず全裸になると、浴室を指差されたので入ってみた。
シャワー浴びるか・・・と思っていたら下着姿で乱入された。


淡い黄色のブラとパンツ・・・まぶしすぎる・・・


〇6歳、すべすべの柔らかい手と指が、ドス黒く汚れた私の身体全体をボディーソープの泡と共に這い回っていく・・・パーフェクトな外見の〇6歳に絶えない笑顔で洗体されていく至福・・・形容のしようがない。



『名前なんていうの?』

「???」

『What your name?』

「・・・?」

『あ、だいじょぶだいじょぶ。』



この間も絶えない満面の綺麗な笑顔。
「仕事」が初めてだと言っていた。日本に来て間もなく、言葉が全く分からないのだろう。


浴室を出るとバスタオルで丁寧に身体を拭かれ、ベッドを指差される。


冷蔵庫を指差され「飲む」ジェスチャーをされた。



『じゃあ・・・コーヒーある?』

「(困った顔をして首を横に振る)」

『じゃあ、お茶。』

「(ニコッと笑ってペットボトルのお茶をグラスにに注いでくれた)」


彼女だけ浴室に入ってシャワーを浴びる。


・・・。


数分後、バスタオルを巻いただけの彼女が出てくる。
部屋は間接照明しか点いていないが、その明るさを少し暗くする。


「うつぶせになれ」というジェスチャーをされたので従う。
尻より下、脚の付け根辺りに跨る彼女がバスタオルを脱いだ感覚がした。


力が足りないが一生懸命な腰から背中にかけてのマッサージ。
肩から腕、尻から脚へとマッサージされ、背中を軽く突付かれる。


振り向くと力仕事と恥ずかしさからであろうか上気した顔で「仰向けになれ」とジェスチャーされる。



『美し過ぎる!!』



白く瑞々しい張りのある肌は汗とも水ともいえない露を弾き、
小振りではあるが形の良い乳房は薄桃色の乳頭と相まって、素材を吟味された高級洋菓子のような気品がある。


あまりジロジロと身体を見ていたら右手で両目を塞がれた。


仰向けの私の身体にたっぷりとローションを塗られ、そのまま覆いかぶさってくる。


この上なく柔らかく、ふくよか。
暖かさを感じながら石鹸の香りとこの子自身からの香りの甘美・・・とんでもなく美味い酒を味わったかのような酔いに気を失いそうになる。



「・・・が・・あ゙な゙・・だ・・・」



部屋にあるCDコンポからは中国語のポップスが流れていた。
CDコンポの調子でも悪いのか、変な声が聞こえた。


し慣れていない控えめで可愛いキスに蕩けそうになる。


そこからは空腹の獣が待ちに待った獲物にあり付けたかの如く、彼女の身体の至る箇所にかぶりつきつつ、思うが侭に舌を這わす・・・


これが〇6歳の反応なのか。痙攣しているかの如く、飛び跳ねるかの如く、柔らかくはち切れんばかりの肉体が躍る。


「分身」を扱う手付きもぎこちなく、不慣れ。
だが、それがまたなんとも堪らない気持ちにさせる。


あまりにも若い肉体に興味を持ち始めた私は「69」の体勢になり、探してやっと見付かるほどの大きさしかない「核」にそっと舌を這わせてみた。



「・・・・・・!!!」



大きく痙攣したかと思うと大量の水分が私の上半身を浸した。


夢を彷徨っているとも幻の中に迷い込んだともいえない時間だった。


彼女の中で果てた私は浴室で名残を惜しみながら彼女の身体を洗ってやった。


お互いに汗を洗い流し、服を着直すと彼女は先程よりもやや深めのキスをしてから口を開けた。




「・・・が・あ゙な゙だ・・・ざじ・・・が・ど」




驚いたことにCDコンポから聞こえてきたと思っていた異音は彼女の声だった。




自分のバッグからボールペンと何かのレシートを取り出すと一生懸命な平仮名で



「あなた やさしい ありがとう」



と、書いてくれた。



彼女は発声に障害がある子だったのだ。
この後、台湾で「仕事」をするそうだ。


私にもっと金と力があれば・・・。
『R』のいる部屋に戻ると別の客が来ていた。


商売の邪魔をしては申し訳ない。
目で合図をするとそのままマンションを後にした。


満たされ、癒され、甘く酔った、この上ない夜だったが・・・
なんだろう?このやりきれない思いは?


大悪党と呼ばれたまっす~らしくもない・・・


家路に着くサラリーマン達もまばらになってきた大塚駅には雨が降り始めていた。

『世界最高の日常食』



と、評されるのがタイ料理。


タイ・バンコク。



通りを歩けばそこかしこに並ぶ地元の人々が食事をするためにあるローカル食堂。


外国人旅行者が訪れるようなショッピングスポットや歓楽街にあるレストランとは大きく違い、油に汚れ、現地語しか通じず、恰幅の良いおばちゃんが満面の笑みで切り盛りしつつ、娘さんがお手伝いをしているというようなお店。



メニューなどない。



現地の人々はその日に何を食べたいかで店を選ぶので・・・


例えば『炒め物やカレーをご飯にかけて出してくれる店』

『蒸し鶏乗せご飯の店』

『豚肉の中華風煮込みかけご飯の店』

『麺類のお店』etc




「今日は蒸し鶏ご飯が食べたいな~」


と、思えば、その店に行って「蒸し鶏ご飯1丁!」と言えば良いからだ。




外国人にはメニューの現地語が分からない。


だから大概の外国人旅行者が安くて超美味い現地メシを食べ逃している。




『世界最高の日常食』と呼ばれている現地メシを。


現地メシは価値観がおかしくなるくらい安い。



例えば先ほどの『蒸し鶏ご飯』は


鶏ダシで炊いたご飯に旨味タップリの蒸し鶏が乗り、辛ウマタレをかけて食べる。


おまけにチキンスープが付いて、日本円で




約¥100である。



同じものを日本のタイ料理屋で喰うとランチタイムでも\800してしまう。


なんだか悲しくなる価格差だ。




まっす~にとってタイという国はもはや第2の故郷。


楽しい事も、苦しい事も、愛しい事も、死ぬような目にあった事も経験させてもらった。


格闘技の修行をしに行った半年間。


仕事をしていた1年間。


あんなにエキサイティングな時間はもう来ないのだろう。



さて、話が逸れたので軌道修正。



タイが恋しくなると思いっきり食べたいのがタイ料理。



新宿は靖国通り沿いにある 『エラワン』 では、ランチタイムにバイキングをやっている。



まっす~取扱説明書 ~未完全アラフォーの生き様~

右上:『パッタイ』 早い話がタイ風焼きそば。

シーフードや肉など様々な具材を足す事もあるが、一般的に屋台等で手軽に食べられるパッタイはこの玉子とキャベツのパッタイ。

甘旨いチープな味わいがクセになって、何度もおかわりしてしまう。


右下:『ヤムウンセン』 辛酸っぱい春雨サラダ。

海老やイカに挽肉などを足して豪華にするのが一般的。

バイキング用なのでこれはこれで。


左上:鶏肉と野菜のオイスターソース炒め。

タイ風を謳っているせいか、甘味が強く、シーズニングソースも使われているあたりが、まっす~個人的には懐かし嬉しい味わい。


左上:『カオパッガパオガイ』 鶏肉のバジル炒め乗せご飯。

この店では半熟玉子をを乗せて自由に食べられるようになっているが、黄身が半熟の目玉焼き(揚げ玉子)を乗せるのが一般的。

辛さと旨さが渾然一体となった鶏肉にホーリーバジルの香りがアクセントとなり、その辛さを玉子がマイルドにしてくれる現地人も大好きな現地メシ。

まっす~はタイ在住時には絶対に1日1回は食す。


これ以外にも数種のメニューと麺類、カレー、アイスクリーム、タピオカ入りココナツミルクも食べ放題!!コーヒーもお茶も飲み放題!!


数量限定のデザートも運が良ければ食べて頂きたい。


場所?例によってググってください(笑)

靖国通りのドンキより四谷寄りの対面で、1階にでっかいキティーちゃんがいるビルの8階です。