vol.1351
こんにちは!
国立市で
美と健康を
美療という
視点でケアし
健康美容長寿の
実現を目指す
美療室ricoを経営しています
三島忠です
「白髪染めを
していることが原因で
余計に白髪が増えてしまう?」
そんな事が
あるなんて知っていました?
白髪をカバーしようと思って
白髪染めをしているのに
それが原因で
余計に白髪が増えるなんて…
ちょっと複雑ですよね
ricoのホームページや
このブログをご覧になって
白髪染めでの髪と地肌のトラブルを抱えた
お客様のご来店が後を断ちません
- 地肌に刺激を感じる
- かぶれた
- 髪のダメージが酷い
- 抜け毛が多い
- 髪が細くなってきた
そして
白髪が
どんどん増えてきた
一般的なアルカリ性の
白髪染めを続けていると
このようなトラブルが起こります
例えば
実年齢は40歳なのに
70代かと思うほどの
白髪の量の方がいらっしゃいます
体質など様々な要因があると
推測されますが
アルカリ性の白髪染めを
使用している事も
大きな要因のひとつになっている事は
間違いありません
詳しく説明します
白髪染めといっても
色々種類があるのですが
一般的に多く使われているのが
アルカリカラー
ヘナやヘアマニキュアも
白髪染めに使います
この中の
アルカリカラーが
白髪を余計に
増やしてしまうのです
でも
これで
白髪染めをしている人が
一番多いと思います
アルカリカラーで染めるメリットは
- 簡単でよく染まる
- 白髪染めでも明るく染められる
こんな理由で
アルカリカラーを使う人が多いと思います
実際は
美容師が薬剤を選択し
施術をしているのですが…
また
薬局で手軽に入手できるので
自分で染める派も多いと思います
実は
ドラッグストアに並んでいる
ヘアカラーのほとんどが
アルカリ性のカラーです
薬剤が1剤と2剤
2つに別れているやつです
このアルカリカラー
アルカリカラーという名の通り
アルカリ性の性質を持っています
人間の皮膚はタンパク質からできていて
弱酸性の性質を持っているのですが
アルカリ性には
非常に弱い性質を
持っているんです
酸性やアルカリ性の数値を測る物差しに
Ph(ペーハー)という単位があります
そうあれです
小学校の時
理科の授業でリトマス試験紙で
色が変わる実験しましたよね
Ph7が中性ですが
Ph8.5を超える
アルカリ性のものを
皮膚につけると
毛細血管の血流が
ストップすると言われています
アルカリカラーのPhはPh10前後
この薬剤で
毎月白髪染めをする
しかも何十年にわたって
当然
頭皮の血流は悪くなり
髪が健康に育つための頭皮の
環境ではなくなるのです
白髪染めを始めた頃は
チラホラだったのが
数年であっという間に
白髪が増えてしまう
原因は
この白髪染めによる
頭皮の血流不足によるところが
大きいのです
このようなことを踏まえて
白髪染めを考えなくてはダメですよね
「そんなの知らなかった」
では
後の祭り
一度増えた白髪を減らすことは
とても困難です
アルカリ性の白髪染めの
このようなデメリットをカバーするのが
ricoが取り扱う
「弱酸性カラー」
デメリットは
明るく染めることはできないこと
でも
真っ黒にはならないし
自分の地毛の感じに
染まり上がります
その代わりに
ツヤがとても出るので
髪が明るくなくても
自然な若々しさがアップします
あとあと後悔しないように
ヘアカラーの知識をきちんと
持っているといいですね
詳しく知りたいときは
ご相談くださいね
髪と頭皮そして
様々な薬剤の知識が
豊富な美療師がいますから
それでは
また明日
rico