美療師が現場で遭遇するの悲しい出来事とは? | 国立市で美と健康を美療という視点でケアし健康美容長寿の実現を目指す美療室ricoのブログ

vol.1326

 

 

こんにちは!

 

国立市で

 

美と健康を

美療という

視点でケアし

健康美容長寿の

実現を目指す

 

美療室ricoを経営している

三島忠です

 

 

 

 

 

本日

ご来店のお客様

 

前回、前々回と2回連続で

白髪染めでかぶれてしまったというお客様

 

 

白髪染めをした

その日の夜に異変を感じ

 

翌日には生え際一帯に

かぶれの症状が出たそうです

 

このパターンは

ジアミンによるアレルギー症状

 

 

こうなると

 

染めるたびに

アレルギーが出てしまうので

 

ジアミンを含む一般的な

アルカリカラーでの白髪染めはできません

 

 

 

 

白髪染めができなく 

   なったらどうしよう」

 

 

すごく焦ってネットで調べて来たんです

 

 

白髪染めができなくなって

白髪のままになることは

考えられなかったので

 

地肌に刺激のないカラーがあって

本当に助かりました

 

 

 

 

 

 

 

こんなお話をしてくださいました

 

 

白髪染めでのダメージや

地肌への刺激やかぶれで

お悩みの方の

お役に立ててよかったです

 

 

 

このようなお客様に出会うたびに

悲しい気持ちになります

 

 

人の肌と髪にリスクがある

白髪染めについての正しい知識を

もっと伝えていかなければと

感じた出来事でした

 

 

 

症状の出ない方の方も多いのですが

 

 

ヘアカラーや白髪染めで

皮膚障害の事故件数が報告されています

 

 

 

 

 毛染めによ る 皮膚障害事例の件数の推移1)

受付年度数

皮膚障害事例件数

平成22年度

154( 18)

平成23年度

196( 44)

平成24年度

238( 36)

平成25年度

201( 29)

平成26年度

219( 39)

( 注) 括弧内は、 皮膚障害の事例のうち

 傷病の程度が1か月以上で登録さ れている件数

 

 

 

 

少し古いデータですが

 

 

年間200例前後

 

 

ヘアカラーや白髪染めをして

頭皮や顔の皮膚に

 

かぶれ、炎症、湿疹などを

引き起こしてしまった人の数ですあせる

 

 

これは

消費者庁に報告された数ですが

 

 

実際には

こんなもんじゃないはず

 

もっとたくさんの方が

ヘアカラーや白髪染めで

皮膚障害を起こしていると思もわれます・・・

 

 

 

日本ヘアカラー工業会では

このような事故の背景を受けて

 

ヘアカラーの正しい使用方法や知識を

情報として発しています

 

 

 

ヘアカラーや白髪染めには

皮膚に対して刺激のあるアルカリ剤や

アレルギーを引き起こすジアミン

が配合されています

 

 

 

全ての人に皮膚障害が

出るわけではありませんが

 

むしろ

 

ヘアカラーや白髪染めをしていても

なんの症状もない人が大半です

 

 

しかし

 

ヘアカラーには人の皮膚に対して

障害を起こす可能性のある成分が

含まれていることは事実です

 

 

この事実を理解して

正しい使用方法を守って

ヘアカラーを行えば

安全性は高まります

 

 

しかし

 

症状が出ないからと言って

繰り返し行うと

 

 

頭皮に対して負担がかかり

 

 

数年後の髪の生育状態に

支障が出てくる事も事実です

 

 

 

最近では

 

アレルギー体質の方が増えているので

ヘアカラーに反応する人も

増えていると思われます

 

 

しかし

 

ヘアカラーが人の皮膚にとって

危険なものであるという事は

まだまだ人々の間では

認識が浅いのではないでしょうか

 

 

知らずに使用し続けて

髪の発育に支障をきたし

 

取り返しのつかない状態の方を

何人も見てきました

 

 

特に白髪染めは繰り返し

定期的に長年使用するので

悪影響を及ぼす元凶です

 

 

 

60代以上の方で

薄毛に悩んでおられる女性は

白髪染めがその原因といっても

いいかもしれません

 

 

 

 

 

ricoは

 

人の皮膚に対して

刺激やアレルギーを起こす

成分が配合されていない

弱酸性カラー専門店です

 

 

 

少しでも白髪染めに対して

不安がある方は

早めにご相談いただきたいと思います

 

正しい知識が

あなたの髪と地肌を守ります

 

 

それでは

また明日

 

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