韓国の広報専門家、ソ・ギョンドク誠信女子大教授が、日本の歴史歪曲(わいきょく)動画に反論する動画を作り、米国連邦議会上下両院の議員をはじめ、全世界に配布した。
ソ教授は24日「『アジア諸国の反映は日本の援助のおかげ』だとする日本の歴史歪曲動画(今年3月)に全面反論する英語の動画を、動画投稿サイト『ユーチューブ』で公開した」と発表した。
さらにソ教授は「今月29日に安倍首相が米国連邦議会で演説を行うのに先駆けて、日本の過去史歪曲がどれほどひどいかを、米国の上下両院の議員535人全員にきちんと知ってもらおうと、電子メールで全員に動画を送った」と付け加えた。
ソ教授は、日本が歪曲動画をCNNのCMを通して全世界に放映している点を考慮し、5月からは日本の歪曲動画CMが流れた直後に「反論動画」が流れるよう、CNNにCMを依頼している。
(朝鮮日報 4/26)
また例によって「反日宣教師ソ・ギョンドク誠信女子大教授」が日本を卑しめるために出てきましたね。
この教授はFIFAのパンフレットに旭日旗のデザインが掲載されているのはケシカランと抗議したり、 旭日旗は戦犯旗であり、ナチのカギ十字と同じだと実にしつこく日本卑しめ運動を展開しております。
この「ねちっこさ」はストーカー並というか、脱帽ものです。
特に明日から日本の安部首相が訪米して米議会で日本首相として初めて演説する事に対して韓国メディアは異常な関心を示しています。
初めは演説そのものに対して在米団体を動員して反対運動を展開していましたが、それが失敗すると今度は演説内容に侵略と植民地支配、さらには慰安婦に対する謝罪を入れろと大騒ぎしています。
ここ連日、夜9時のニュースにも必ず「日本が~~、安部が~~」と安部首相をこき下ろす報道が激しくなってきました。
海外で自衛隊が韓国軍に弾薬を提供した際もそうでしたが、今の韓国は日本がどんなに助けても、それを素直に感謝する姿勢が根本から欠けていますからね。
しかし、実際には 今の韓国社会には日本の事をどうこう言うほどの余裕が 無いぐらい国内の問題が山積みしているのが現状なんですけどね。
今月、自殺した京南企業の成会長の残したメモ1枚が韓国の首相の首を飛ばし、さらに朴大統領の最側近や大物政治家まで名前が上がって贈賄容疑で大騒ぎになっており、また労働組合はゼネストで朴大統領の辞任を迫るという、本当に政界から経済界まで大変な状況になっているんですよね。
できれば南米巡回から帰って来たくないというのが今の朴大統領の正直な心境だと思いますよ。
結局、この危機を脱する唯一の方法が「反日姿勢を強硬に打ち出す」という手になるのかも知れませんが、朴大統領の場合、初めからこのカードを乱発し過ぎたので今更効果は期待できないというのが現状ではないでしょうか。