6.4 全国同時地方選挙には外国人の小生も投票できるんです! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

韓国では昨日はキョンギ道のバスターミナルで火災事故が発生し、6人ほど亡くなりましたね。

これもガスバルブを開いたままで溶接作業して引火し、爆発したという極めて初歩的な安全事故だったようです。

どうも一連の事故を見ていると、どんなに政府やマスコミが「安全」を騒いだところで現場は全く変わっていないことがよくわかります。

もう、仕方がないですね。
自分で注意して、自分は自分が守るしかないということでしょう。



さて、来月4日の全国同時地方選挙に向けて選挙活動が解禁になりました。

しかし、まだ珍島の海では沈没事故の捜索が続いている事もあって、拡声器で大きな声を上げるのも憚られるような雰囲気があります。

いつもなら宣伝カーの前で選挙に動員された若者たちが歌って踊ってとお祭り騒ぎになるのですが今回はそういう姿が見られませんね。

小生も外国人ながら、韓国で永住権を持っているので国政は駄目ですが、地方選挙では投票権を与えられているんですよね。

それで分厚い候補者の案内パンフの束が選管から郵送されて来ました。




この印刷物が有権者一人ひとりに配送されるのですから、その量たるや凄まじいもので紙資源の乱費だけど印刷会社は儲かっただろうなと思わず独り言を、、


さて、誰が当選しても韓国社会はそんなに変わらないような気もしますが、せっかく与えられた投票権なので韓国が良くなる事を願いつつ、当日は朝早くから家族皆で投票に行こうと思っているところです。