女子ゴルフのメジャー第4戦、全英リコー女子オープンは4日、英国北東部セントアンドルーズのオールドコース(6672ヤード、パー72)で前日強風のために中断された第3ラウンドの続きと最終ラウンドが行われ、28歳のステーシー・ルイス(米国)が69、72とまとめて通算8アンダーの280で初優勝しました。
チェ・ナヨンとパク・ヒヨンの韓国勢が2打差の2位で、日本の佐伯三貴と比嘉真美子は6打差の7位でした。
メジャー4連勝を狙った朴仁妃は42位に終わり、アジア勢のメジャー連勝は10で止まりました。
![$ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!](https://stat.ameba.jp/user_images/20130805/10/tlvopn113/26/68/j/o0380029112635397726.jpg?caw=800)
今年、メジャー3連覇を果たし、破竹の勢いだったパク・インビ。
今大会は残りメジャー2大会のうちの一つであり、始まる前から韓国ではマスコミがパク・インビの特集を組み、大騒ぎでしたね。
さすがに本人にもプレッシャーが大きかったのでしょう。
いつものパッティングの切れが見えず、苦戦を強いられていました。
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でも、アジア勢によるメジャー10連覇をしていたなんて、凄いですよね。
そのほとんどが韓国勢によるものですけど、日本選手のメジャー制覇は77年全米女子プロを制した樋口久子以来36年間まだ現れていないんですよね。
今回、佐伯三貴が首位に2打差の3位で最終ラウンドに臨んで、ひょっとして?と期待をつなぎましたが、通算2アンダーとスコアを落とし、惜しくも7位タイで終わってしまいました。
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コースとなったセントアンドルーズのオールドコースは海辺で風がとても強くて選手たちは強風に悩まされスコアーが伸びませんでした。
グリーンでパティングしようと構えたら風でボールがコロコロと転がり出したりしていましたからね。
優勝したステーシー・ルイス(米国)がコメントで「アメリカ勢がこれほどメジャーに勝てなかったのは初めてだし、どこに行ってもなぜ勝てないかという質問ばかり受けて来たけれど、もう聞かれなくて済みます」と晴れ晴れとした表情で答えていたのが印象的でした。