呉善花氏の入国拒否事件に対して、朝鮮日報が本音を出してきましたね。
韓国を誹謗(ひぼう)中傷することで悪名高い韓国系日本人の呉善花氏(56)が韓国入国を拒否されると、この措置に多くの人々が拍手を送った。 記者自身も小気味よさを感じた。 どれだけひどく母国をけなしてきた人物であることか。 韓国人にあれほど嫌な思いをさせてきたのだから、これくらいの不利益は受けて当然だというのが普通の国民感情だろう。 やりたい放題やってきた日本の極右派に韓国人の怒りを見せてやるべきだという思いもある。
(朝鮮日報 8/2)
書いている記者は朴正薫(パク・チョンフン)副局長とありますからそれなりに記者としても地位のある方なのでしょう。
しかし、この記事を見るとまるで恩讐関係のように感情丸出しの記事ですね。
呉善花氏の著作は私も「チマパラム」を始め数冊読んだことがありますが、中々面白い観点から韓国を観ているなという感じは受けましたが、韓国を誹謗中傷しているとは別に感じませんでしたけどね。
でも、「韓国のハングルは世界一の言語だ」とか日ごろ主張している韓国マスコミの方々から見れば韓国を誹謗中傷していると見えたのかもしれませんね。
呉善花氏は先月27日に親戚の結婚式に参席する為、仁川空港から入国しようとした際、入国を拒否され、強制的に成田空港行きの飛行機に乗せられました。
また入国拒否理由はその際には明らかにはされませんでした。
後に「出入国管理法76条の規定により」とされましたが、同法では韓国の安全や社会秩序を害する恐れのある外国人の入国禁止について定めており、彼女は親戚の結婚式に参加するために来たのですから、上記記事にあるように報復性の処置であることは明らかですよね。
しかも驚く事にはこの記者は『呉善花氏が意図的に入国拒否という場面を演出しようとした「企画した入国」ではなかっただろうか』とまで疑って書いています。
これを見て、韓国では『反日愛国であれば何を書いても何をしても許される』という独善性が国家機関からマスコミ、国民に至るまでどっぷり浸かっている現実を改めて感じざるを得ませんね。
何にしても日韓を《近くて遠い国》とは良く言ったものですね。