検査をした大学病院から難病医療拠点病院へ転院となり、先日初診を受けてきました。

 

まぁ、親身に色々とお話しができそうな先生で、妻共々少し安心しました。

 

大学病院での外来担当医も、拠点病院の担当医もそうなんですが、私自身が感じている体の状態と医師が問診や検査後に話すことと

 

なんか乖離してるというか・・・

 

進行具合の認識が違うというか・・・

 

なんか違和感があります。

 

 

今の私の体の状態は・・・

ALSFRS-Rスコアは42点(48点中)

一昨年末から手足の違和感を感じ、いくつかの病院での検査の結果、昨年8月末に大学病院にてALS疑いの診断を受けました。

翌日には市役所で指定難病医療費助成制度の申請を速攻ですませ、リルゾールの服用を開始。

 

手足の線維束性収縮や筋萎縮はあります。

特に利き手である右手の母指球痩せは顕著で、最近はマグカップも重さを感じるようになってしまいました。

 

手足や腹部(横隔膜?)が攣ったりはしょっちゅうあります。

そんな時は芍薬甘草湯をぶちこみます。

 

少し息苦しい時もあります。

咳もでますね。

リルゾールの副作用なのか倦怠感なんかもあります。

(リルゾールって苦いの上がってきません?)

 

サプリもお酒もいっぱい飲んでます。

メシはすこぶる旨いです。

検査入院以降、半年で6kg肥えてます。

絶賛暴飲暴食中です。

 

今もまだ仕事に行ってます。

ペンで字は書けますが、綺麗には書けません。

なんとかお箸で食事ができてます。

構音障害や嚥下障害は目立ってはありませんが、舌委縮が始まっているのか違和感はあります。

手足の不自由はありますが、少々のつっぱりはあるものの杖なしで歩けますし、パソコンで仕事もできてます。

入浴や着替えなんかも一人でしてます。

 

だんだんと疲れるのが早くなってきてます。

最近の口癖は、何をする時でも「よいしょ」の掛け声です。

事あるごとに、妻には「ごめんね、こんなポンコツで」って言ってしまいます。

 

故に特にリハビリの案内なんかもないですし、まだまだ障害者や介護の認定なんかも受けれないみたいです。

 

担当医は、まだまだ筋肉もあるし、頑張れそうな感じですね・・・みたいな具合です。

 

いやいや、けっこうしんどいのよ。

けっこう頑張ってるんよ。

 

同様の症状の患者さんをいっぱいみてこられてるんだから、間違いではないんだろうけど、こちらとしては不安しかなく、来月、再来月は自身で病院に来ることができるんだろうか、来週は歩くことができているんだろうかぐらいの感じで、次月の診察を予約するんです。

 

ちなみに来月はラジカット投与の為の検査みたい。

 

大学病院での告知以降、体が動くうちにできることは色々としなきゃと思い、終活なんかも頑張らないといけないし。

 

幹細胞培養上清液もどうするか決断せんとあかんし・・・。

 

オレの考えすぎなんだろうか・・・。

 

まだもう少しはこのまま頑張れるんだろうか・・・。

 

いつまで動くことができるんだろうか・・・。

 

いつまで生きていられるんだろうか・・・。

 

これからの生活、家族へと負担、体の状態。

 

ほんまに不安しかないんよね。