<旧約聖書1日1章>神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」

神である主は土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造り、それにどんな名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。
人が生き物につける名はみな、それがその名となった。

人はすべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけた。

 

しかし人には、ふさわしい助け手が見つからなかった。

神である主は深い眠りをその人に下されたので、彼は眠った。そして、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。
神である主は、人から取ったあばら骨をひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。

人は言った。
「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。
これを女と名づけよう。
これは男から取られたのだから。」

創世記2章18~23節

神は人にふさわしい助け手を与えられた。

 

世界的に有名な預言者シンジージェイコブズの著書に、女性にとってもっとも強い誘惑のひとつが男性(夫)を支配するという思いであるとあった。この世に罪が入ったためなのだろう。福音派の高名な牧師も同じようなことを言っておられた。あまり語られないことであり、女性には一般にはおそらく意識されないものだろう。