マーケットデー | ハワイのバイリンガル教室TLC for Kids先生ブログ

Aloha! Azusaです。


先日、次男のクラスのMarket Dayが開催されました。

長男が二年生の時と同じ先生なので、同じプロジェクトを学ぶことができました。


年明けからエコノミクスで以下の内容を順番に学んでいました。


Community 

Needs/wants

Service/goods

Producers/consumers

Scarcity

Money

Supply/demand

Interdependence/ entrepreneur 

Wages/income


そして商品の試作や、クラスメイトからその試作へのアンケートを取ったり、会社の名前の付け方やロゴへのアイデア、売り手としてのミッションの考え方など。ビジネスライセンスや売る場所代などの支払いをする必要もあったそうです。


商品を作るための費用は、学校での仕事量(ワーク)で稼ぐ仕組みでした。長男もでしたが、次男もお金を稼ぐためにかなりワークに励んでいたようです笑。

貨幣は、クラスで作られたお金を使っていました。それがアメリカドル$1に対して$2に値するように設定してあり、商品作りに使われるサプライ代金や親の雇用費は、学校の貨幣で子どもに支払ってもらい、親はそのお金で実際にマーケットの商品を買えるという仕組みになっていました。





次男の商品はサステナブル思考のseed bombでした。日本語ではタネ爆弾というのでしょうか?


古紙に植物の種子を漉き込んだシードペーパーを、ひとつひとつ手で団子状に成型。

ひと晩水に浸けて土に埋めると数日で発芽し、紙の部分は徐々に分解され、数か月で土に還ります。


リサイクル♻️マテリアルを使ったもので、使用した紙はハワイ島のおばあちゃんのオフィスでシュレッドされた紙を持って来てくれたので、それで作りました。


クラスルームの名前がMindful Musubiという名前なので、おむすびの形のSeed Bombを作っていました。





とても可愛く仕上がっていました。おにぎりの形に握るのがなかなか難しく、私が雇われましたがしっかり雇われ代も払ってもらいました😆



当日、マーケットに行けない親のために、オンラインショップも作ってくれました。(長男の時は、コロナ禍だったので、実際にマーケットに行くことはできず、親はオンラインショップのみ購入できました。)








今年はジビッツ(クロックスにつけるチャーム)が大流行だったようです。


私は当日マーケットへはいけなかったのですが、クラスメイトのママに頼んで写真を撮って送ってもらいました!







Musubi Seed Bombたくさん売れたようで満足して帰ってきました。本人もお友達の商品の買い物するのをずっと楽しみにしていたので、すごく楽しい日になったようです。


稼いだお金は最後に各家庭から集められたドネーションのおもちゃや文房具などでオークションをして使い、それで終わりだそう。


5ヶ月間の勉強の集大成、大成功ですね。ビジネスをこんな風に楽しく学べるなんて羨ましいです。