習い事の目的は何ですか? | 船津徹の「世界標準の子育て」

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こんにちは。TLC for Kids代表の船津徹です。

 

子どもに習い事をさせる「目的」は何でしょうか?

 

健康作り、情操教育、コミュニケーション力の育成など

さまざまな意見があると思います。

 

私は日米でたくさんの子どもたちを見てきましたが、

習い事の目的は「強み作り」であると考えています。

 

つまり、子どもの「良い面」を伸ばす場が習い事です。

 

すばしっこくて活発な子でしたらスポーツを紹介すれば

すぐに技能が上達するでしょう。

 

音やリズムに合わせて身体が自然と動く子でしたら

歌や楽器を紹介すれば上達が早いでしょう。

 

数字やパズルが好きという子でしたら

囲碁、将棋、チェスなどのボードゲームにはまるでしょう。

 

絵を描いたり、物作りが好きな子でしたら

絵画、造形、クラフト、デザインなどで能力を発揮します。

 

上記のように子どもの「特性」を見極めて、

それを活かせる習い事に取り組ませると、

上達が早く「強み」に引き上げやすいのです。

 

反対に、

 

「運動音痴だから体操教室に入れよう」

「集中力がないからそろばん教室に入れよう」

「人付き合いが苦手だからチームダンスに入れよう」

 

など、弱点克服を目的とした習い事は

(私の経験上)長く続かないことが多いです。

 

なぜなら「不得意なことは楽しめないから」です。

 

子どもの特性に合っていない習い事は、

環境適応と技能習得がスムーズに進みませんから、

練習がつらく、つまらない時間になることが多いのです。

 

子どもの習い事は不得意の克服よりも

良い面に着目すると上達が早く、自信につながります。

 

でも、

子どもが何に向いているのかよくわらかない!

子どもがどんな分野で伸びるのか確信が持てない!

という方が多いですね。

 

習い事の見つけ方にはコツがあります。

 

それが「5つの気質」と「5つの才能」です。

 

5つの気質とは、

 

・天才気質(個性的・天才肌)

・研究者気質(好奇心旺盛・凝り性)

・商人気質(自立心旺盛・負けず嫌い)

・パフォマー気質(社交的・行動的)

・共感者気質(協調的・友好的)

 

5つの才能とは、

 

・STEM的才能(理数物理電気機械IT系)

・言語博物学的才能(人文自然科学系)

・運動的才能(スポーツ系)

・音楽的才能(音楽系)

・アート的才能(芸術系)

 

上記の分類を参考に、

子どもがどんな分野で能力を発揮するのか、

あるがままのわが子を直視して、考えてみてください。

 

「5つの気質」と「5つの才能」は

どの子にも「まんべんなく」備わっています。

 

一人ひとり「強・弱」のバランスが違うだけです。

 

子どもが生来有する特性に合った習い事を紹介すると

短期間で技能が身につき、その分野でずば抜けていきます!

 

わが子の「5つの気質と5つの才能を見極めたい」

という方は「強みを生み出す育て方」をご一読ください。

 

いくつかの簡単な診断テストを行うことで

子どもにベストマッチの習い事が必ず見つかります。

 

 

英語を「強み」にしたい!という方は以下フォームを送信!