どうしたら子どもに英語が身につく? | 船津徹の「世界標準の子育て」

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こんにちは。TLC for Kids代表の船津徹です。

 

英絵が得意な子どもに育てる秘訣は、

英語を「話す力」と「読む力」を区別することです。

 

この二つを一緒くたに考えていると、

子どもの英語力は伸び悩みます。

 

「話す力」と「読む力」は異なるプロセスで発達します。

 

これらを明確に区別し、それぞれの発達に必要な環境作りとサポートの実践を心がけてください。

 

●英語を話す力は「環境」で育つ

 

子どもの「話す力」を育てるのは環境です。

 

完全英語環境に浸り、英語でコミュニケーションする機会が多いほど「話す力」は短期間で身につきます。

 

日本国内で英語を「話す力」を育てるには、英語オンリーの環境を作ることが必要です。

 

英語ネイティブが指導するプリスクールに通わせたり、英語のテレビ番組やYouTube動画を見せたり、英語の歌を聞かせたり、英語が常に身の回りにある環境を作ることを心がけましょう。

 

英語オンリーの環境に浸っていると、子どもの思考は「英語」に切り替わります。

 

すると子どもの頭脳が勝手に英語情報をどんどん蓄積してくれるのです。

 

英語を話す力は、親が教え込んだり、不自然な会話パタンを覚えるよりも「環境任せ」にする方がはるかに効果的です。

 

●英語を読む力は主体的な学習で育つ

 

英語の「読む力」を育てるのは子ども自身の努力です。

 

「読む力」はどれだけ長く英語環境に浸っても自然に身につくことはありません。

 

子ども自身がコツコツと読書訓練に取り組まなければ、英語を「読む力」は定着しません。

 

アメリカではキンダーガーテン(5歳)から「読む力」の学習が始まります。

 

日本語のひらがなに該当する「フォニックス」でアルファベットと音の関係を学び、3文字単語、4文字単語と段階的に単語が読めるように学んでいきます。

 

家庭で多くのサポートを得た子どもほど英語を「読む力」は短期間で、高度に発達します。

 

アメリカで生まれ育ち、英語ペラペラに育っている子どもでも「読む訓練」が不足すると英語力は伸び悩みます。

 

「読む力の弱さ=読解力の弱さ」ですから、将来、高度な英語力は期待できないのです。

 

日本では英語を日常的に使う環境がありません。

 

ですから話す力については、英語オンリーの動画を見せたり英語の音楽を聞かせておくことが効果的です。

 

同時に「英語を読む力」を鍛える働きかけを忘れずに!

 

読む力は子ども自身の学習意欲が必要です。

 

親が適切な教材を与えて、英語を読む練習をルーティン化できるように励ましてあげてください。

 

読む力はフォニックス→サイトワーズという順序で教えるのが最も確実な方法です!

 

TLCフォニックスは家庭学習で読む力を育てるオンラインプログラムです。

 

読む力に必要な知識と技能が全て詰まっています。

 

日本に住む子どもはもちろん、世界中の子どもが「読む力」を育成するためにTLCフォニックスに取り組んでいます。

 

ご興味ある方はフリートライアルにお申し込みください!