膝に痛みを発症していた患者様の骨盤です。
レントゲンでご覧ください。
左:正常サンプル 右:患者様の骨盤
右のレントゲンでは、骨盤の歪みが確認できます。
右の骨盤が下がり、背骨が「逆くの字」に曲がり、左右のバランスが崩れています。
右に重心が掛かり、右膝へ大きく負担が掛かっています。
右膝への慢性的な負担により関節内に炎症が起こります。
≪炎症≫→≪軟骨のすり減り・摩耗≫→≪骨の変形≫
膝の強い違和感や痛みを感じる。
しかし、外傷の心当たりがない場合は、体の左右のバランスや姿勢が影響しているケースが多いです。
骨盤の歪みは足の左右の長さで判断するものではありません。
レントゲンで確認し、その上でカラダの状態を確認することが大切です。