今月の赤文字雑誌フライングゲット、3冊目は「ViVi」!
「JJ」の到着が遅れている(本来遅れてはいないのですが)ため、今月はこれで最後となります。
表紙は浜崎あゆみが飾ります。LAの自宅で撮影したデビュー15周年記念写真集の発売に絡んだ告知があり、「Ayuのデジデジ日記」は特大版。ViViとは下積み時代からの長年の付き合いで、そのよしみで出版に至ったとのこと。11/15発売予定です。
表紙から順にめくって最初の記事にあたる「Fashion Scandal」では、「Ray」でも掲載のあったプラダの2014リゾートコレクションの小物をピックアップ。クリスマスコレクションとしての発売ですが、財布、キーチャームなど南国モチーフのビジュアルが特徴です。
注目の最新トピックスが目白押しな目次前の記事はさらに続き、先日の「ガールズアワード」で発表された新ViViモデルの2人(佐久間由衣、福田恵里)と、オーディション合格者発表のイベントレポート。ランウェイには、「GLAMOROUS」からお引越しした後述の新連載がスタートする山Pが登場しました。「ViViキャンパス時計」のグランプリも決定し、佐賀大学の奥田晃子さんが選ばれました。誌面ではレーストップスにデニムビスチェでちょいセクシー目なスタイルでの登場。
2013年1月号以来、1年間継続してきた連載「月刊ViViモデル」は、今月がいよいよ本当の最終回。最終回は、名前の挙がったViViモデル一同のメッセージ「クリスマスのおもひで、キラキラ。」で締めます。ここでも、木下優樹菜、脇田恵子は名前が挙がらず。脇田恵子は、藤井リナのSDP退職により、現在もなお所属しているSDPとViViとのパイプが失われたあおりを受けての撤退のようですが、木下優樹菜は。。。
お得で便利なセットに定評のある、各社のクリスマスコフレ最新商品をピックアップした特集も、この目次直前に掲載。上10mmほど幅を詰めた「小さいページ」です。
ここまでで載りきらなかった「Lena Likes」は目次直後に移動。テーマは「リナのお・も・て・な・し」。続いて、出産を経験して本格復帰した、長谷川潤のインタビュー。「GLAMOROUS」の最後も見届け、巡り巡ってやってきたこの地が本来のホームグラウンド。「ローラのデート日記」と題して、卒業したはずのローラも、ちょいちょい顔を出します。デート服でも、自分らしく可愛いスタイルがローラの流儀。単独表紙も「卒業した後のローラに」先を越されている某トリンドルさんは良く思わないでしょうね。続いては「みんなのじわっとブーム」と題して、これからの冬ファッションのトレンドをちょい先取り。ソフトGジャン、イヤーカフクリップ、ガーリースタイルに合わせるベレー帽を取り上げています。
大特集テーマは「おしゃれガールズの冬コレで行きます!」。トップバッターは、紗○子。太ももを限界まで出してもちっとも魅力がない!JJとかSweetとかじゃあるまいし…最近どうした?
気を取り直して…某トリンドル玲奈の「首元はきちんとレイヤードないい子スタイル」。ニット×シャツIN、プチハイネックにビスチェONなど、適度にハズしつつ、大人しめギンガムチェック、ミンク風ファーコートなどで、基本は「お嬢様ライク」に。
※お嬢様といえば、先ほど、世界文化社刊「MISS PLUS」の休刊が告知されました。コレについてはまた機会を改めて。
箱入り娘系なトリンドルスタイルに続いては、個人事務所を設立しても不動の首席モデル?藤井リナの「グレーニット」。ゆるく、割とボーイッシュに着こなしつつ、女のコらしさをアピールするのがポイントです。以下、モデルとスタイルの傾向を。
(3)大石参月「トレンドシンプル」…メンズライクアイテムを女っぽく・ロゴワッペンスウェット×ペンシルスカートでギャップのある女らしいカジュアル・深めタータンチェック×ミリタリーアウターなどのカジュアル系アイテム
(4)宮城舞「冬のぷぅカジ」…ダスティピンク、チェック柄など今シーズンの流行アイテム×男っぽい靴、キャラプリントなどボーイッシュ系コンボ
(5)ストリートSEXY…甘く落ち着くのではなく、カッコイイ女スタイルを軸に、色っぽボディラインを強調しつつ、シーズントレンドを適度に取り込む。胸元・背中・お腹見せが差別化ポイント
一見ミスマッチなアイテムをかけあわせる、というのは、CanCamなどとも共通と言えますが、ボーイッシュ、ミリタリーなど、どちらかといえば「男らしい」アイテムをより強調するのがViViスタイルの傾向と言えます。「ストリートSEXY」スタイルでも、そんな「男らしい」アイテムがしっかりと取り入れられていました。
「52人52枚のコート」には木下優樹菜が登場。しかし、肩書きは「タレント」となっていて、いつの間にやら、ViViモデルとしては扱われなくなっていたようです。まぁ連載が続いているから、卒業ということにはならないのか。。。
注目は「流行アイテム着回し8本勝負」。以下のトレンドアイテムを、様々なコンボで着こなします。
・千鳥柄ペンシルスカート
・ワッペンスウェット
・黒ジャンパースカート
・ハイウェストスキニー…腰高に見せるけれどパンツスタイル、なのがViVi系スタイルの流儀。
・グラフチェックニット
・プチタートルトップス
・ニットセットアップ
・MA-1(ミリタリージャケット)
女のコらしい、上品で可愛いアイテムと、カジュアルで崩した感じのアイテムを合わせて、ギャップのある自分らしいワードローブを考えよう。。。
連載「やぎたま」の今月のテーマはワンピースで、ハイネック、ドッキング、タートル、タイトニットなど、多彩なルックのものを取り上げます。1足あるだけでコーディネートの自由がきく秋靴もいろいろと。先月は4ページ連続で読者モデル達がまぶしい「絶対領域」を見せつけたところですが、今回は物撮りメイン。ニーハイブーツももちろん載っていますよ。
ところで、モード界の最新トレンドを常時チェックされる方ならピンとくるかもしれませんが、今シーズン特有のトレンドと言えば、グランジロック。もともとは、イギリスのロック界のファッションが起源で、語源は「Grungy」(薄汚れた、すすけた、などの意味)だそう。エディ・スリマン率いるサン・ローランが大々的にパリコレで打ち出したことで、今シーズンのトレンドの一角をなすルックとなっているのですが、そんな「グランジ」をデイリーに取り入れるには?単体アイテムから、フルルックまで、「グランジ」のすべてに迫ります。
先ほどお伝えした、山下智久の新連載記事第1回は、「山Pになる瞬間」とのテーマ。山Pが登場せず、赤西仁がトリを飾ったTGCでは、「ジャニオタ大挙」がちょっとした話題になりましたが、ガールズアワードでもこんな感じだったのでしょうか。いやもっとスゴかったのではないかと。
後半の大部分はタイアップで、約140ページ、メイク、クリスマスコフレ特集の後にあるコスメ関係も含むと約160~170ページが該当します。スポンサーの集まりが非常に良好であることを物語る何よりの証拠です。
巻末の「紙変え」部分では、「ダイエット強化月間」と題して、サプリ、食べ方、エクササイズなどを取り上げます。学祭シーズンとあって、「ミスターキャンパスの私服SNAP」も。最新トレンドのハードなスタイルで、あのイケメンをモノにできるかな?
笑える読者投稿に定評のある「白黒ページ」は、「フェイスリーディングでわかるモテ顔」「厳選30!みんなのちょっとイイ話」がテーマ。目、鼻、口、輪郭など、顔の特徴から、友達やカレの性格、恋愛の傾向を探ってみよう!
全体としては、秋冬ファッションのPRが5ヶ月目に突入したこともあって、基本は同じものの繰り返し、本格的な冬に向けて新たなアイテムを適宜投入、という形となっています。シックな女のコらしいもの×どちらかと言えば男らしいアイテムの「ミスマッチコンボ」も、他誌でもちょいちょい提案されるコーディネート術と言えますが…
…と、ここまで来て、赤文字系他誌と、ViViの提案するスタイルの方向性が、多少異なっていることにお気づきでしょうか。
それは、男のコ目線があまり意識されていないということ。
以前にも一度お伝えしたとは思いますが、ViVi系スタイルの特徴は、モードライクに、ただしとんがりすぎない程度に、ファッショントレンドを追うことを優先する点。男のコから見て、女のコらしく、可愛く見える、モテ度を高めることは、さほど重んじられていません。そのため、一部では「青文字寄りになった」との指摘もなされます。
というわけで、「JJ」が手に入らなかったので、今月の赤文字雑誌フライングゲットは、この3誌ですべてですが、いかがでしたでしょうか。「基本はシック、ときどきギャル」なCanCam、アイコンの刷新で「安定の姫カワスタイル」をさらに進化させる決断に踏み切ったRay、「モテはそこまで求めず、トレンドもの主義でデイリーモードなワードローブ」を提案するViVi、今月はそれぞれの色が非常に鮮明に出たといえます。
以上、赤文字雑誌は、いよいよ明日発売です!お楽しみに!