2023年5月2、3、4日 ☆初☆四国、広島、松山、しまなみ海道、ゆめしま海道 | TKYNDBのブログ

TKYNDBのブログ

(´▽`)ノ

夏目漱石「坊っちゃん」の出だし。

「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている」。

今では無鉄砲で無計画で、いろんな損をしてるんだろうなとつくづく思うけど、計画なんか立てられないことも多々ある。だだ、今回は立派な計画がある。メインプラン。

「瀬戸内海を見ながらサイクリング」。








いつか行ってみたいと思ってた瀬戸内しまなみ海道サイクリング。

5月2日有給休暇を取っていた。これでゴールデンウィークは6連休となる。
とりあえずどこかに行きたいなと。その中でもしまなみ海道へは中途半端な覚悟では行けないだろうと思っていた。でも、これだけ連休あれば、、でも、行けるのか、
いや、行けない、、

と、もんもんしてる中、
ゴールデンウィーク何してる話が自然と出る。
相手はプロのドライバー。普段からどうでもいい下世話な話をしたりする仲良くしてもらってる人だ。

「9時間で行ける」

マジ...!?

計算上はそうでも、実際車で行ったという現実の話はまた別だ。

目的はサイクリング。自転車をどうするか問題があった。

新幹線なら5時間で行けるが、自転車を少し分解して専用の袋「輪行袋」に入れないと新幹線に乗れない。その作業自体はイージーでも、それプラス他の荷物もある。ヘルメット、シューズ、着替え、それを抱えて移動しないと行けない。 自転車だけ宅配してくれる業者もいる。
ただ、どこでいつ受け取るかホテルを事前に決めないと行けない。自転車を現地でレンタルする事は考えていない。どうせサイクリングするなら愛車でしたい。

コスト、利便性で自分の車に自転車を積んで行くのがいいけど、ちょっと無謀じゃないかとずっと思ってはいたけど、

さらっと

「片道9時間」

この一言が背中を押してくれた。

9時間は、通常業務の8時~17時の定時時間。
全然現実的な時間をイメージできた。

とりあえず行ってみよう!


距離が距離だけに、オイル交換はしてから行くようにとのアドバイス。

5月2日午前にオイル交換。待ち時間で長距離運転の秘訣をネットで調べる。
スピードを出さないこと。
長距離ドライバーのトラックは確かにそう。高速道路で80キロぐらいで走っている。大型自動車の制限速度やタコグラフの絡みもあるだろうけど、ゆっくり走るのがいいそうだ。ヘタにスピード出して、疲れて休憩時間長く取るよりも効率的みたい。

で、

さすがに福島から950キロは遠すぎ、未知の領域の運転距離なので、つらくなったら引き返そうというつもりで出発。

ホテル。
ヘタに予約できれば絶対到着するかキャンセル料払わないといけない。日帰り温泉やスーパー銭湯使ったり、寝るのは車じゃツライので、なんならラブホに一人で入ればいいやぐらいに思っていた。


で、


富士山? 富士山だぁ。。。遠くまできたなとつくづく感じていた。

初めて生で富士山のてっぺん見れた。新幹線で何度も見れてはいたんだろうけど、天気悪かったり、自由が利く通路側ばかり座ってたから、出張とかではほとんど景色は見ていなかった。



 
その後、名古屋、大阪、デカいとこを追加して、なんだこれジェットコースターかよマジ怖そうなんだけど夜でよくわかんねぇ。。


で、

25時すぎた頃着いたw

意外といけてしまった。
休憩込みで13時間かかったけどw

ホンダセンシング自動運転のおかげと泊まれるホテルが当日深夜でも予約できたおかげもあるが、
まあ、勢いとノリがまだまだ俺の中に残ってたってことに自分でもびっくり☆


朝、

窓の景色を見て、あぁ、本当に来たなと実感。
でも、まだなんだか半信半疑。





尾道っぽい景色!
つーか、尾道だしw

本当に半信半疑。

来たんだなと。

チェックアウト。

駐車場への途中にもこんなものが。レンタルサイクルロッカー!

サイクリストの聖地。瀬戸内しまなみ海道。さすが本州側の出発の地、尾道だなと。




なかなか立派の自転車が良心的な価格でレンタルされてたりと。

そんななかでも尾道の風情があったりと。
ビジネスホテル、レンタルサイクル、尾道の風情がこの一枚に収まってたw あとから気づいたw






で、

よく聞かれるのが、
現地の人と話するような場合、
どこから来たんですか?と聞かれる。
まぁ、話の出だしのきっかけではよくあることだ。
宮城県の仙台っていうとこからです~ とか、
福島県の白河っていうとこからです〜
っていうと、
「え、自転車で来たんですか?」
と 聞かれる。。。

数百キロ離れた地からこの小太りオヤジが、チャリ漕いで来たように見えんのかな???

と、たまにびっくりするw

いやいやいいや、車に自転車積んで、近くまで来たんですよ~って返答するのだが、

今回の四国編でも一連の流れになって、ここは一旦ボケて、ノリツッコミしたほうがいいのかとも考えたけど、上手いこと思い浮かばずいつもの回答。でも、その人曰く、自転車でたまに日本一周してる人もいるから、わざわざ遠くまでチャリでひょっとして来たのかな?と思うみたい。

あ〜、なるほどと、疑問が解決された。

逆に、○○にサイクリングしに行ったんだと言うと、
「え、自転車で行ったんですか?」って聞かれるのも同じ思考だからなのだなと。

さすが四国。いろいろ解決した。

ありがたい。ありがたい。。。

で、

サイクリング。


宿泊したのは尾道だったけど、尾道スタートだと、まず、渡り船にのって向島というところに行かなきゃならない。ちょっと面倒。というのと、なんかあったら船乗らないと戻れないのはやだなと思った。

なので、朝、しまなみ海道をまず車で走破して、四国側のスタート地点の愛媛県今治市へ移動。

移動中の運転中の景色。最高すぎ☆

本当に最高過ぎて運転中も半信半疑。本当に俺は今、四国にいる?








いる!

しっかりと「瀬戸内しまなみ海道」にいた!
凄い!




もう充分。帰ってもいい。こんな綺麗な景色見れてもう充分。そんな気分。

でも、まぁ、サイクリング。自転車積んできたから、本来の目的、サイクリングをすることに。

スタートは、愛媛県今治市、サンライズ糸山サイクリングターミナルとした。 駐車場無料。 これは後々分かるんだけど、尾道スタートだと、まず、空いてる駐車場探すのに一苦労すると思う。で、駐車料金、一時間200円が相場。観光地だからそんなもんなのだろうけど、

で、車を停め、スタート。
来島海峡大橋を見渡せる駐車場。

 

もうここの景色見た時点で、もう走らなくてもいいんじゃないかと思うほどの達成感があったw   サイクリング。これにて終了でもw

気分も良く、交通整理してたおっちゃんに、俺も入れて撮影してもらった。

そのおっちゃん、宮城県で働いていたことがあると。
まさか愛媛県に来て、塩釜とか石巻とかの地名聞くと思わなかった。
そのおっちゃんもまさか仙台ってここで聞くとは思わなかったと。

こんな綺麗な景色見れて羨ましいと話すと、もう何十年と見てるので、何とも思わないとおっちゃんの冷めた発言に笑ってしまったw
まぁ、宮城の自分が松島見ても何とも思わなくなってることもあるので共感。

まぁまぁ長く世間話しして、終わる気配、タイミングもなかったんだけど、おっちゃんは仕事、俺はサイクリングをしなきゃならなく、それじゃあ、お互い気をつけて。おっちゃんは熱中症に気をつけて。俺はいろいろ気をつけて、ってことで、ようやくスタート。
駐車場からスタートして、すぐに撮影ポイント。


ここでも自分を入れて撮影してもらった。撮影順番待ちしてるカップルにお願いした。

さっきおっちゃんに撮影してもらった時は、絶賛体重増加中の自分の姿に絶句w

こんどは出来るだけ体格が分かりづらくなるように、ちょうどベンチもあるので座って、出来るだけお腹を引っ込めて撮影。 
たくましいw  シャツも、膨張色の白じゃなく濃紺の着とけばよかったw

 
四国側のしまなみ海道サイクリングの出発の地、サンライズ糸山サイクリングターミナルもレンタルサイクルが充分すぎるほど充実している。老若男女、ファミリー、カップル、ボッチが手ぶらで来てもサイクリングが楽しめる。


ようやく、ようやくサイクリングスタート☆





スタートしたはいいけど綺麗すぎて前に進まないw
しかしながら3泊宿を押さえれたのも何かの縁。ゆっくり観光サイクリング楽しみたい☆





スタートして少しすると、亀老山展望公園の案内が出る。


この亀老山展望公園、しまなみ海道サイクリングコースから外れるのだけど、超綺麗な景色が見れるのは直前下調べで分かっていた。ただ、
サイクリング初心者はやめといたほうがいいということも、ふんわりと分かっていた。分かっていたんだけど、行ってみることにした。ふんまぁこの判断甘かった。。。いや、ガチ中のガチヒルクライムだと、この記事見でしっかり情報把握してたらやめていただろうか?


いや、それでもなんとかなるだろうと登ってただろうな。


ただ、
まぁ、

きつかった!!

運動不足で睡眠不足でこの展望台チャリで登るはもってのほかw

ガチ中のガチのヒルクライム。下から2.7キロ登りっぱなし。マジで今まで登ったヒルクライムコースと匹敵。確かに、初心者とかファミリーは絶対やめとけ!って声を大にして叫びたい。
それでも登りたいなら電動自転車で。 むしろしまなみ海道サイクリングコース自体が結構起伏多くていきなり初心者が走ってらトラウマレベルにサイクリング自体嫌いになるかも。
なので、初心者とかファミリーとかカップルは電動自転車レンタルするに限る! 電動自転車なら爽快な気持ちのまま全コース走破出来ると思う。





画像じゃ全く伝わらないキツイ勾配。

キツイけど、展望台にアイス売ってるらしく、アイスまであと○○キロ! みたいな看板があり、それが背中を押してくれる。
こんな辛い、苦しい思いしたあとに食べるアイスは美味しいだろうなと。。。

時々開ける景色にもテンションが上がる。


で、この辺まで登るとほぼほぼネットでみたことあるような絶景。ドローン飛ばしている方々もいる。面白いのでドローンを撮影させてもらった。





で、ここまで来てもまだアイスにはありつけないからもう少し、あと、たった数百メートルでゴール。
で、
山頂駐車場は停められる台数が多くはなく、このあたりから渋滞している。
道幅もせまいから、すり抜けするのも大変なので、チャリを押して登ることに。

したら、

両足つったwwwwww

運動不足、睡眠不足、水分不足、前夜の長時間運転で筋肉固まってるから尚更だw

部活してた頃から足つるのには慣れてるから、急がず、慌てず、ギリなんとか歩ける力の入れ方でゆっくりゆっくり歩く。変に力を入れるとそれこそ全く動けなくなるから、ゆっくりゆっくり慎重に慎重に歩く。

そして、

到着展望台頂上!

絶景ですね~






山頂で待っていたのは藻塩のジェラート

ベースがバニラかな。それに藻塩なるものをふりかける。

ふんわりとしたしょっぱさの塩って感じ。


それよりも、ジェラート食べる前に一気飲みしたポカリスエットの美味さにしびれていたから、ま、美味かったな。という感じw

ソフトクリームは無く、ジェラートしかなかったのもちょっとガッカリ。まぁ勝手に展望台=ソフトクリーム売ってる!って想像してた俺がわるいんだけどね。

展望台へ登るずっとずっと前のめっちゃコース序盤でこんな店、道の駅的なのがあった。食べたかったけど、まだ、全く疲れもなく、渇きもなかったから、今食べてもどうなんだろうと、結局食べなかった。
食っておけばよかったー!


『伯方の塩ソフトクリーム』『島レモンソフト』

もし、尾道スタートだったら、この店がある道の駅みたいなとこはゴールに近いとこだから、すげー美味いだろうな!

で、


サイクリング序盤で両足に大ダメージを受けてしまったけど、なんとかかんとか前に進むことは出来た。

しまなみ海道サイクリングコースに戻る。
景色最高☆

潮がぶつかり渦巻いてるとこも見れたり、


動画も撮影。複雑な潮の流れと釣り人に群がるサイクリスト。俺もそのひとりw

いつか、天候が穏やかな瀬戸内に移住して、海を眺めながら釣りでもして静かに過ごしたいっていうささやかな夢みたいなものもあったけど、釣りなんかしてたら海沿い走ってるサイクリスト寄ってきて静かになんて過ごせないわ。考え直さないとw

見上げる橋の迫力に圧倒される。どうやったらこんなの作れるんだよw よくもまぁ立派に完成させたなと人類に感心しかない。




コースのほぼ中間地点の多々羅大橋の近くにあるサイクリストの聖地碑。写真も撮れたから、しまなみ海道サイクリングに思い残すことはない!

ここでも気分がよく自分を入れて撮影してもらった。体が少しでも細く見えるように、さりげなく体を斜めにした。

必殺!お母さん立ち!


巨石の下で斜めに立って必死にお腹引っ込めてる俺w
 
もう、もう充分サイクリング、景色楽しんだ☆



これがある道の駅レストランは超満員さらに超強気な観光地価格設定。軽食も強気価格!14時ぐらい。

周辺レストランを探す、調べる気持ちにもなれず、と、いうか、しまなみ海道がらみのYouTube見たりしてて、おすすめのレストランとか個人のショップとか、おすすめの携帯食とかまぁまぁ見てはいたから、予習復習しとけば良かったな~とは思うw

Uターン。

しまなみ海道サイクリングコースのだらだら続く起伏と時折りきつくなる勾配の繰り返しがどんどん体力を削っていく。

かなりヘロヘロ。  

食べ物なくても自販機のコーラとか甘い飲み物でいいからカロリー補わないと、、

っていうときに目に飛び込んで来たのが、元気が出るハウス!




行きでも見てはいたけどスルーしていた。

でも復路。 助かった!

まず、レモンスカッシュ、レモネード、レモンウォーターが確認できた。
とにかく、水分補給、多少のカロリー補給をチャリから降りてしたかった。

レモンスカッシュを注文。

恐る恐る、食べ物はありますか?

の問に、あります! の返答。

おにぎりがありますよと。
何種類かあって、少しおかず付いて、1個200円!

さっきの道の駅でのテーマパークレベルの価格を目の当たりにしていたから、尚更その安さ、ギャップに驚いた。レモンスカッシュは分厚く切られたレモン2切れ入ってて500円。疲労回復にはやっぱりクエン酸だ。量も十分ある。




おにぎりは2種類注文。じゃこ天ありのやつと、いろいろなやつ。

ここの店員さんかアルバイトさんのお兄さんと世間話し。
で、ここで、自転車で日本一周してるかもしれないっていう理由が聞けた。
で、このお兄さんの友達が仙台で働いていると、まぁ世間は狭いなとつくづく思いながら、気さくなお兄さんと話す話す。
坂の途中にあるこの店、足をつってる人も少なくないらしい。亀老山展望台で足つったと言うと、でも、景色よかったでしょ? という返し。
面白いお兄さんだった。
常連らしき人のレクサスが店の前に横付けされるまで楽しかったなw

自分も、後から来た他のサイクリストもそそくさと退散したw   後から来たサイクリストの人は、俺と同じくらいヘロヘロだったのに水少し飲んだだけで気の毒だった~

で、
なんとか体力回復し、コースに戻る。

でも、もう、坂は、坂は出来るだけ走りたくない! つらい!


頭の片隅にあった、ネットで見たしまなみ海道サイクリング裏道コース


これを思い出し、出来る限りイージーなコースを走ることに。

確かに坂はほとんどないけど、裏ルートだからなのか、ほっとんど人いないw  

正規ルートはまだ自分と同じようにヘロヘロしながら走ったり、ガチ勢が走ってたりしてたけど、このルート、裏ルートではあるけど、実際はメインではない公式コース。ちゃんとサイクリングコースであるブルーラインも道路にある。それを走ってる人がほとんどいなく、寂しいw  夕方の海辺をヘロヘロになってポツンと走ってるのはそれもまた辛かったねw
裏コースも終わり、本コースに合流。

最後は来島海峡大橋をまた走るんだけど、人もまぁまぁいるけど、俺の気のせいかもしれないけど、みんな寡黙w   ヘロヘロになってる雰囲気凄かったw    甘くなかったしまなみ海道サイクリング。

サイクリング中に時々見かけた看板、村上水軍博物館。
村上水軍、瀬戸内海の海賊っていう認識で、特に興なかっので気にもしてなかったけど、帰ってきて数週間後に思い出した!

某サービス終了したソシャゲの村上水軍ちゃん!

(画像はネット上からいただきました☆)
懐かしい!現地で思い出してたら村上水軍博物館に寄っていたかもw

それでもまぁ、ヘロヘロでそのような余裕はなかっただろう。




最後の最後まで体力を削りにかかるしまなみ海道。



まぁ、キツい、ツラいサイクリングではあったけど、その分、思い出深い楽しい、面白いサイクリングにはなった☆ 

無事に駐車場に戻り、サイクリング終了☆

愛媛県松山市内のビジホに車で移動。

まずは夕食。

愛媛は『鯛めし』が有名というのを全く知らず、かといって何か知らべてるということもなく、とりあえず、食堂、宮城の『半田や』がちょっと立派になったような感じの店に入った。

ただ、この店、焼き魚、焼きたてホヤホヤを出してくれる。 目の前で焼いてくれる。サンマ、鮭、などなど、作り置きがほとんどない。マジどれも美味そう。

おかずを選んで、

結果。

超シンプルw 

15時30分頃にサイクリング中におにぎり食べてて、この時19時30分、お腹もそんなに空いていないってのもあったけど、まぁ、初四国でこれでいいのかっていうのも我ながら思ったけど、充分、全然、満足。

これでいいんだよっていう晩御飯。

ナスのしぎ焼き。焼きサバ(半身)。豚汁。ご飯にのり玉。

本当に、初四国の夕食がこれでいいのかよw
まさか四国でのり玉ご飯食べると思わなかったけど、なんやかんや疲れまくってたからなんならコンビニオニギリでも食べるのしんどかったと思う。そんな中でのこれはすっげー美味かった!ナスよかったな~  


その後、ホテルにチェックイン、爆睡。

翌日、ビジホ朝食はバイキング。讃岐うどんもあったのが嬉しい。四国に来た感がある。




四国のイメージは、うどん、しまなみ海道サイクリング、それと、四国八十八箇所お遍路巡り。他にもいっぱいあるんだろうけど現地ではそれぐらいしか思いついてない。今なら、蛇口ひねるとポンジュース出るとこ行ってみたかたなw

で、

『水曜どうでしょう』に昔どっぷりハマっていたということあって、八十八箇所のうちのどこかに行ってみたいと今回思ってた。

調べると、ホテルから一番近い場所に、『50番 繁多寺』
があった。

凄い!繁多寺が近くにある!

大泉洋がハンダ作業をして、森崎君がファンタジー!って叫んだ繁多寺だ!

ホテルをチェックアウト。車で繁多寺へ。






これもやって見たかった。
『えへへへぇ~』




もう充分、お遍路巡りは繁多寺1箇所見れただけで充分満足。

その後、松山市内でサイクリング。その中でも目的地、『道後温泉』。
超初期の水曜どうでしょうの名場面の中に出てくるこのシーン。 しかしながらこの瓦屋根がある箇所は現在改修工事中で見れず。


からくり時計~



『坊ちゃん』をモチーフ。

『坊ちゃん』といえば道後温泉。学校の先生。
そういえばまともに読んだのは高校の時に一回だけで、内容はあまり印象にない。

調べてみると、あぁ、そうだったそうだった。
赤シャツっていう嫌なやつが出てくるやつだ。



小説の出だしも調べた。
吾輩は猫であるはすぐ出るけど、坊っちゃんはなかなか出てこない。

親譲(おやゆず)りの無鉄砲(むてっぽう)で小供の時から損ばかりしている』

親譲りかどうかは分からないけど、今回の四国旅は無鉄砲だったので笑ってしまったw



『母さん、僕は松山にいました。ごめんなさい。』
道後温泉本館前の改修工事してない側から撮影。

松山は面白い街で、

路面電車が当たり前のように走ってます。

これは観光用の汽車仕様。すげーな松山。

市内を張り巡らせて走行している路面電車。未来型の車両もあったり。

『鯛めし屋』がいっぱいある通り。写真じゃわからないけどどの店も行列が出来てた。

綺麗な町でした。

市内観光ここまで。サイクリングも、松山市内はここまででいっかということで終了。松山城とかあるけど、まぁ、特に、まぁ、まぁ、。

時間は充分あったので、しまなみ海道サイクリングではなく、『ゆめしま海道サイクリング』をすることにした。その中でも岩城島と生名島を繋ぐ岩城橋。去年出来立てほやほや開通ほやほやの斜張橋。ちょっと仕事絡みの縁もあり、見てみたいとは思っていたけど、自然の中のサイクリングはもうお腹いっぱいで、ヘロヘロで、まぁ、なにかまた別の機会にでも見れたらいいやと思っていたけど、行ってみることにした。

ゆめしま海道は、まず、生口島から渡り船で岩城島に渡る。

車で生口島に移動。船乗り場駐車場は無料。そこから自転車を乗せる。往復船賃チャリ込みで290円。

しまなみ海道サイクリングとは違い、とても静かな場所。よく言えば玄人好み。

前日のしまなみ海道、この日の松山市のごっちゃごっちゃに混雑してた観光地とのギャップが凄過ぎた。

観光ってよりも、普通に生活するとか仕事するのがメインなんだろうなと。隠れ家的な店とかを目的にしたりするんだろうと自分に言い聞かせる。あとから知ったり調べると、これ行きたい!行っときゃよかった!っていうとこ実際あったもんなw 

 




5分足らずで岩城島に着く。


観光客、サイクリスト少なく静かな島だったなw
しまなみ海道が非日常的なら、ゆめしま海道は日常的。
ただ、

ここもしまなみ海道サイクリングコース同様、アップダウンは多い。ありがたい。ありがたい。。。




逆光orz


午前なら順光でもう少し奇麗に撮れたかな。





たまに他のサイクリストもいたりして、ちょっと安心するw

その他、キャンプしてたり釣りしてる人もチラホラいる。









この橋に限らず、橋って弓なりになってるから走るの地味にキツイんだよねw




景色。瀬戸内海の景色はどこから見ても100点。

十分観察したので戻る。

岩城島を後にする。



生口島へ。
観光客で溢れてた多々羅橋が見える。

今度来るようなことがあったら生口島メインにグルメ観光とサイクリングでもいいと思う。

今回の四国、しまなみ海道、ゆめしま海道サイクリングは十分満足。ゆめしま海道は諦めてたから、サイクリング出来ることになったこともあって思わぬ達成感も得られた。

よかったよかった☆

で、この日の宿泊地、尾道に車で移動〜

夕方の尾道は観光客で溢れていました。
しまなみ海道本州側サイクリングのスタート地点でもあり、映画尾道3部作のロケ地、聖地、とにかくいい景色。若者が小民家をリフォームしてすげーおしゃれな雑貨屋とかカフェとかやってて、それプラス、


『尾道ラーメン』

いろんなとこで行列。マジ行列。ラーメン強いな~。尾道お好み焼き、そのほか、『尾道』ってだけで何か憧れみたいな、ロマン的な、そんなことで、とにかく人が集まるんだろうなと。

俺もその中のひとりなんだけどねw