こんにちは。
前回の投稿から少し開いてしまいました。
国内プロバスケ(B league)が今プレーオフ中ですが、今年はどこが優勝するのか。
B leagueもマーケットが大きくなると共に年々選手のレベルも上がってきていて観ててめちゃめちゃ面白い!
今では欠かせない楽しみの一つとなっています。
県内唯一のチーム、神戸ストークスはB1昇格できずでしたが、今シーズンも熱狂させてくれました🏀
ラストゲームの試合結果によってプレーオフが決まるという劇的な展開で、ストークスは勝利したものの同率の静岡も勝利した結果、
直接対決の関係で静岡が駒を進めるという結果になりました。
悔しい結果となりましたが、ストークス関係者の皆様今シーズンも楽しませていただきありがとうございました。お疲れ様でした!
さて今日の主題ですが、
最新の本市の待機児童数が発表されました。
結果は昨年から65人増の121人。
待機児童としてはカウントされないけれども"保育所等に入所できなかった児童"も146人増加し、1,258人という結果に。
一億総活躍社会を目指しているこの時代にこれだけの数の待機児童がいる事態の重さは言うまでもないですね。
ただ、市も保育園整備は年々やっており、保育枠は増やし続けてはいるものの、それ以上に保育ニーズが高いことになっています。
(今回の結果、もしかすると再び全国ワースト1になるかもしれませんね…)
本市の今後保育需要は令和11年がピークになるという予想がされており、また現在待機児童となっているのは1、2歳児のみということで、単純にハコ(保育施設)を増やせば良いという話でもありません。
また保育士が足りていないという課題もあります。
先述の通り、クリアしなければいけない問題は多々ありますが、いずれもやはり財源が必要になってくるわけです。
が、これまで繰り返してきましたが西宮市の財政はかなり厳しい状況です。
そこで限られたリソースで本市の保育サービスを充実させねばならぬわけですが、、
過去の議事録や他市事例など見ている中で、効果的な施策だと僕が思うものの一つに市立保育所の民間移管があります。
これは特に同会派の田中正剛議員がこれまで議会の中で強く主張してきたことですが、要は保育所も市が運営すると割高になる&民間でも運営できるもの、であるので市直営でなくて民間に運営を任せましょうというもの。
直近の令和5年度で、本市の市立保育所の運営には約47億円弱かかっています。
これを民間移管すると、運営費の1/2を国、1/4を県に負担してもらうことになるため、その分の財源を市独自で確保できることになります。
田中議員の過去のチラシに分かりやすく解説されてますので、ご興味ある方は読んでみてください↓
https://masatake.jp/wp-content/uploads/no65.pdf
ただし、民間移管するとゆくゆくは市職員の数を減らすことになる、そこは大きな政治判断です。
が、現市長もこれまで民間移管には消極的な結果、市の保育所運営費も増大傾向に。
市のリーダーとして、そうした決断こそが重要なのだと思っています。
(個人的には、「そこちゃうねんなぁ〜」というようなところの政治判断ばかりな気がしてます)
最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、待機児童は深刻な問題だとみていますので、今後も改善方法を模索しながら市に提言を重ねていきます。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
松本貴行