【大学受験】大学は行くべき?大学院は?
今回は「大学進学」の選択について話していこうと思います。
結論からいうと、この選択に「正解」はありません。
ということで、大学進学のメリット・デメリットを中心に話を広げていきます。
これから大学進学を考えている方やお子さんの進路をどうすべきか悩んでいる方
のためになればと思います。
大学進学の決断
まずは私の経験について少し話していきます。
私自身、大学院に通い、その後就職という決断をしました。
高校時代は進学校に在籍。理系クラスを選択しました。
大学は化学系の学科を選択し、大学院でさらに専門性の高い
研究を行いました。
・なぜ大学へ進学したのか?
これについては、「環境」がすべてだったかなと思います。
より具体的にいうと、高校が進学校だった、周囲の生徒の9割は大学へ
という環境です。
高校2年生くらいになると、大学進学を意識し始めて、皆勉強に取り組むのです。
大学に行かないという選択肢を
持ち合わせていませんでした。
当時の私には、大学に行くべきかどうかの選択肢はなく
どの大学に行くべきか、で悩んでいました。
幼いころから、スポーツ選手になりたいという夢がありました。
無意識のうちに、より現実的な選択をしていたのです。
大学進学の決断に後悔はありませんが
もっと多くの視野や選択肢を持つべきだったと今になって思います。
大学院進学の決断
大学院に進学すると、通常4年制の大学では、さらに2年、つまり
計6年間大学に通うことになります。
文系学生よりも、圧倒的に理系学生の
大学院進学率が高いです。
また、私の大学では学生の5割は大学院へと進学します。
・なぜ大学院へ進学したのか?
①専門性やスキル、肩書が必要
私は1年間の留学経験がありました。異世界に身を投げ出した私は
「社会で自分は何ができるの?」
この問いにぶつかりました。
現地で活躍している方は、何か自分のスキルや専門性を持っていました。
より高い専門性を身につけることは、一つのステータスです。
②大学生気分をまだ味わいたい
院に進むと、研究づくしで、遊び放題なんてことはまったくないのですが
社会人への準備段階を延長することにしました。
以上は、私の進学決断理由です。
生半可な選択であった部分もあります。
その中で、メリットやデメリットなどの気づきがありました。
次回の記事では、客観的にみたメリットやデメリットについて
話していきたいと思います。