R1100Sをまずは検証テスト | ~コイケタロヲの個人的ブログ だいたい雑感とまあまあモーターサイクル~

R1100Sをまずは検証テスト

先々週ぐらいに購入後初テストを敢行。
まあこんなブログ、この車種の購入を検討してる人か、別車種との比較で検索しててたまたま来た人だけだと思うので、自分のための覚書的に書く。

購入時の状態は

前後タイヤはブリジストンBTで、残念ながら溝はフロント3割程度でリアが4割程度か。
替えないと本来のハンドリングは味わえないと見たのでそのうち変更する予定。
シートは日本国内販売の車体はローシートが標準装備だが、前オーナーがハイシートに変えてあったようで助かった。ローシートなら探して購入するつもりだったので。
ローシートだと私みたいにでかいのにはきつく、ポジションの自由度もけっこう制限されてしまう模様。
ステップはササキスポーツクラブのダウンステップが装着されており脚は窮屈ではなく自由度に問題はない。
スクリーンはMRAのセミロングスクリーンに変更されている。
ハンドルにアダプターが装着されており、こんな感じで(これはネットで検索したほかの人の)



この画像では左右段違いに仮に装着されているけど、自分のは左ハンドルの状態で、ポジションが3cmほど上がってる。
正直私は腕が長いので、前傾ポジションを取ると肩がつっかえて負担が首に来る。
前のRSも結局最後までどうしてもそういった状態を改善できなかった。
右ハンドルのような状態だと前傾が強くなる感じ。
ただこのアダプターはRSで付いていたハンドル位置を前後にスライドして調節できる機能がついてる。
このテストではまずはおもいきり手前の位置になってたのをそのままで走ってみた。
が、やはり首に来るのはあったので、テスト後の現在はハンドル位置を思い切り奥に取ったら腕に力が入らず首への負担がなくなりバランスが最良になった。

コースはいつもの、川越から乗って花園で降り、長瀞から秩父、雁坂峠を上って下って山梨に入り勝沼から中央高速で圏央道から川越に戻って大宮までの280km。
まずは関越に乗って花園までの高速では140kmぐらいで少し振動が増えてくる。
これはタイヤの状態も影響している感覚があったが、それを度外視してもRSと比較して極度に高速走行がきついという感じはない。
200ぐらいまで安定感が出ると文句なしな感じ。
MRAのスクリーンの防風効果もなかなか効いている。
前後のサスペンションの圧側のコントロールつまみと車高調節ノブが付いているが、これらの組み合わせでけっこう回頭性や直線の安定性は影響されると感じた。
これに関しては以降もいろいろ検証する。

長瀞から秩父のワインディングに入るとSの本領発揮という感じ。
RSよりエンジンマウントが高い位置にあるので倒しこみが速い。
あとはカウルの形状の違いでRSより膝が当たらず下へ抜けるのでリーンインがし易い。
というわけで、楽しい(笑)

Rシリーズに付きもののエンジン同調は早めに一度行ったほうがいいと見た。
お世話になってるショップの店長さんがSに乗ってるので勘所をいろいろ聞けるというのも楽しみではある。
なので問題はタイヤとサスセッティングと整備と、ぐらいか。
マフラーは基本ノーマルで行くつもり。
かなり気に入ってるので10年ぐらいは乗れるといいかなと。
また書きます。